「西洋 西洋ファンタジー」を含む小説

富と名誉を求めて火竜に挑み、敢え無く敗走した冒険者達。 その内の一人ヒューゴは仲間を抱えて逃げる最中、ついに火竜に追いつかれてしまう。 絶体絶命の局面でヒューゴが目撃したものは…

※第九回ネット小説大賞一次通過作品※ 代々処刑人の一族に生まれた夫と、 そんな彼の元にある日突然嫁がされてきた妻。 家族に疎まれた少し人より足りない妻と、 世間から忌避され何…

彼氏とケンカした日。 いきなり、私は知らない場所につれてこられた。 異世界の聖女？ 光の精霊？ 意味がわからない。 それに、私は彼にまだ謝ることが出来てない。 うちに帰らなきゃ。…

呪われたけれど、おおむね元気です―― ひょんなことから両耳からネギが生える呪いに見舞われた侯爵令嬢と、婚約者の第四王子殿下による解呪までのゆるふわカウントダウン。 オーキッド侯…

◆この十三月（じゅうさんがつ）を過ぎると、皇女アナスタシアは、嫁がなくてはならない。 そんなある夜更けのこと。 風が強く窓から吹いて来た。 ◆登場人物 アナスタシア：十三歳。…

医療ミスと人間不信から一人の医者が自害した。 しかし死んだはずの医者は草原の中で目を覚まし…… ―――この小説を開いていただき本当にありがとうございます。処女作ですので至らぬ点が…

「さあ、あなたの願いを聞かせてくださる？」 とある街のとある骨董屋。この店には願いを叶えてくれると噂の『薔薇の女王』という人形がいる。 画家のリリーは大事なコンクールを目前に控え…

※第九回ネット小説大賞一次通過作品※ モスドベリ王国の外交官を父に持つ伯爵令嬢イスクラ。 父親の右腕とも称される才女でありながら、そんな彼女には生まれついての大きなコンプレックス…

「Dear K」ではじまる手紙に奪ってほしいものを書き、新月の夜天使像の下に置いておくと、願いが叶うという。 それなら、K。どうか私の命を奪って。あなたが本当にいるというなら。 …

カクヨムコン６中間突破作品 　私の名前は沙薇《さら》。８歳までの記憶がない。そのため情緒が不安定な自分を持て余していたんだ。そこに、なぜかね、超美しい男が異世界から迎えにきた。 …

人の想いを届けることを仕事とする『云壜屋』 主人公ユリルはそんな少し不思議な仕事を通じて、自分の想いを探していく。

ある日いたって普通の高校生、高藤九郎は光に包まれ気が付いたら見たことのない土地にいた。そこで、ソフィア・ティアズといった人たちに温かく迎えられ楽しい日々を送る。しかし、突然大切な…

偏屈で面倒臭い兄のせいでなかなか結婚が決まらないレギーナ。つい先日も同盟国の侯爵との婚約が破談になってとても落ち込んでいた。 そんなある日のこと、兄妹のもとに敵国の王子ロビンが訪…

　魔物を狩るために龍神族は存在するというのに「結月。僕と一緒に世界の支配者となって、魔物と人間双方を滅ぼそう」と兄のように慕ってっていた刀夜（とうや）からの話を持ち掛けられる。 …

ユースリア大陸のほぼ中央に位置するファールデン王国。唯一絶対の女神、フォーラ神信仰を国教とするこの国では、国権が国王と教皇の二つに分かたれており、その微妙な力関係の中で大陸の盟主…

病人の看病のため『私』が連れてこられたのは窓のない不思議な小屋だった。暗闇に潜み姿さえ見せようとしない『何か』との暮らしが始まる。 ※自サイトより転載したものです。

王都西の一角、ルーングロウは渡し（ムーヴ）を移動の手段とした美しい水の都だった。 久方ぶりに大都市へやってきたヒュー・ロナスリストは、そこでひとつの事件に巻き込まれる。 渡し屋…

――それは口説き魔妖精と、彼が見えてしまう私の、短くて長い夜明けまでの話。 ある月の綺麗な晩、立石の史跡で“私”はガンコナーと名乗る青年の姿をした妖精と出会う。 以来、気まぐ…

とある異世界に転生した男は、転生前の記憶を持つものの、自分の名前を忘れていた。 そんな彼がスポーンしたのは、中世ヨーロッパ風味のどこかの世界。しかし待ち受けていたのは、言葉が通…

前世は合鴨、来世は松の予定だったのに……そう、今世は人なのね……。 人間なんていつぶりかと思うけど、実際は一番したくない。 何故なら私には運がない。 そもそも、あったらこんなに…