「ファンタジー 掌編」を含む小説

僕がTwitterで掲載した140字小説をまとめました。以前、カクヨムに単発で投稿していたのですが、やはり多くの作品を読んでいただきたいと思ったので、ほとんど全ての作品を掲載させ…

気の向くままに、掌編を書いていきます。ショートショート好きな人はどうぞ。 神学的なショートショートを集めた第四期。 哲学書を読んでいるうちに、やたらと詳しくなってしまった神学ネタ…

春の港街・はるまちに住む少女はるこ。 おむすび、たまご焼き、さといもの煮ころがし――彼女がつくるおべんとうは、たいせつなひとの門出を送るためのものだった。 『はるのあけぼの』（…

「今はない、どこかの国」のお話。ショートショート連作です。

一話がどんなに長くても三分以内に読める、即興的ショートショート。 ファンタジーからSFまで。ハッピーなものからホラーなものまで。 即興的に語られる闇鍋めいたお噺をどうぞ。

動物園に行く人全員がわくわくドキドキしてるわけじゃない。 心が踊ってる訳じゃない。 掌・短編集。 17日に動物園に来た人々と、 17日の動物達の話。

２１、２２歳ごろの作品。「１０月の少女たち」あたりの影響を受けてます。書いた時には意識してなかったけど、今読むと、これはおねショタのジャンルに入るのではないかと思った。

動物と会話する不思議な力を持った男、羽村正貴（はむらただき）。流行らない害獣駆除の事務所を営む彼は、こっそり駆除対象の動物を助けるということを続けていた。マイペースに投げやりな生…

冬が散るころに子を喪ったわたしは、それからというもの、寝たり起きたりをくりかえしていた。 そんな奥方の前にあらわれたのは、はるまち唯一の〈春医者〉だった。 明治～昭和初期ごっち…

２７歳ごろの作品。初めて、オフセットで同人誌を作り、そこに掲載しました。

勇気が足りなくて遠くから見つめ続ける恋が叶わなかった諦めの掌編です。若干ファンタジー要素がありますが、フレーバー程度。

１２００文字コンテスト用に書いたものなど。 ＜＜＜　新作ではありません！　＞＞＞ 年末の大掃除で出てきた掌編をまとめた保管箱です。 これまで読んでくださった皆様、ありがとうご…

ここではないどこか、私ではない誰かに思いを馳せることでほっと一息。そんな時間のためのちょっとした話。

ただの武器屋の親父と、そこに来る人の物語。 一話完結の、掌編にしては長く、短編にしては短いものを纏めた、量的にライトなノベルでございます。 全6話。登場人物の名前は、基本出…

【令和元年記念作品】 大学に入ってから初めての投稿となります。京都の大学に入ってゴールデンウイーク中に自転車で様々な史跡などを周り、歴史小説を書いてみたいと思い、本作を書きました…

【掌編】 四大精霊の娘たちは、いつもあなたの身近に潜んでいます。でも普段は顔を出しません。 ある『きっかけ』により、彼女たちは自分を取り戻していくんです。 ちょっと赤裸々な精霊た…

【短編】駅の商店街にある小さなレストラン「アールヴ」。そこでは心が暖かくなる料理がふるまわれ、訪れた人々に感動を与えていると評判になっていた。 現代世界で女性料理人と不思議な妖…

さまざまな言葉を小瓶に詰めるように。 不思議な話、温かな話、怖い話、それら様々なものを詰め込んだ掌編です。