「＃ミステリー #恋愛」を含む小説

　第五部完　第六部開始（全七部予定）　 　六人の勇者が英雄として讃えられた。 　七十三年前、世界の危機を救ったからだ。 　しかし、実は誰も知らない七人目の勇者がいた。 　なぜ…

12月の朝、高校2年生の真子は登校すると自分の机の中にクラスメイトの咲から健人に宛てたラブレターが入っているのを見つける。 真子は咲の恋を邪魔しようと健人になりすましてラブレター…

駆け落ちした姉から不思議なハサミを託された雪華。 ハサミを使うと副作用があることに気づいたものの、皇帝の弟・朱翠影の命を救うため、覚悟の上で使ってしまう。 その結果、腹黒皇帝に面…

　あるクラスメイトの女子に告白されたものの、その理由が分からない主人公の、思考を追体験するお手軽ミステリー。

　ヒデキな整骨院ミステリ『ぎゃらん堂へようこそ』もいよいよ完結と相成ります。すっかり馴染みとなった彼らとお別れするのは、ちょっと寂しいんですね。続編があるかどうかは未定ですが、と…

　ある日、ど田舎貴族の末っ子長女・カトレアに、国内屈指の名門貴族ヴラージュ家からきな臭い縁談の申し出が舞い込んでくる。 　イケメン・金持ち・年も近いという好条件に目がくらみ、カト…

リリアン・ホワイト・ツールスハイト公爵令嬢は、わずか16歳で斬首刑にて死刑になったはずだった。目を覚ますと、死ぬ前に戻っていた。婚約者のシェル殿下は、子爵令嬢のアウローラにべった…

”こっくりさん”、”口裂け女”、”八尺様”……至る所に蔓延る、怪異譚。 その存在を管理し、人知れず対処するために組織された警視庁の秘匿部署が「異譚課」だ。 異譚課の介入係に所属す…

大学生の一花 馨は可憐で天然な美少女・安心院 寧々と出会い、一目惚れをした。しかしある日彼女の衝撃的な姿を目の当たりにしてしまい、これをきっかけに馨の運命は大きく変わることになる…

ただの暇つぶしだった。 相手が間違えたのをいいことに、そのまま別人のフリをする主人公。 まるで恋人のように扱ってくる美女に、主人公はドキドキして、 つかの間の偽りの恋愛を楽しむが…

ーー夏休み最終日、先輩は僕の前からいなくなった。 伝えたい事は山程浮かんでくるのに、言葉にしようとすると上手に話せない透真は、廃部寸前の文芸部で一人、変わらない日々を過ご…

先輩が好きな『私』は、雨のおかげで一つの傘に身を寄せ合うことができた。 帰宅途中、何か事件が起こったのか、駅前の花壇には警察官が集まっている。 文芸部らしく、先輩らしく、紫陽花の…

学校の屋上で目覚めた戦場犬助は、二人の女子から突然「どちらと付き合うか」、などという究極の質問を突きつけられる。 「何がどうしてこうなった」。ここしばらくの記憶をほとんど失った犬…

――七不思議を順番にめぐると、最後の不思議「大階段踊り場の鏡」に知らない自分の姿が映るんだって。 小学六年生の結菜(ユイナ)が通う三日月(みかづき)小学校では、そんな噂がささや…

夜に愛された少年リトラ、彼は夜の遣わせた鵂（みみずく）のケフェウスと世界を巡り、数々の不思議な物語と遭遇する。 物語の中でリトラは何を求め、何を知り、何を手にするのか。 一話…

くろ‐ゆり【黒百＝合】 ユリ科の多年草。本州中部以北の高山に生え、茎は直立し高さ20～30センチ。葉は4、5枚が数段に輪生する。夏、茎の先に暗紫色の花を一つ下向きに開く。《季 …

望む恋愛が叶うならば、それが如何なる形であったとしてもそれを選びますか？ 恋愛の在り方を問い直す現代ファンタジー＆恋愛ミステリー 原因不明の昏睡状態が拡大し、混乱する社会。 教…

昭和の中学生の三角関係と田舎の上下関係とほんの少しの謎を交えて描く、ノスタルジック青春恋愛愛憎ミステリー小説。あの時、渡したかったモノは何なのか？ ラストに分かるので、是非最後ま…

明治なのか大正なのか、そんな時代の平和な世界のミステリィ。 お耽美アリ、官能アリ、薔薇だ百合だ殺人事件に幽霊画。 エログロナンセンスなんのその、真実なのか虚構なのか、それが敢え…

筆者花華と人の目には不可視な花華の旦那「センタロウ」。そして付き人達。彼らが主役となって展開される話は摩訶不思議で就寝時の夢を見ている様な気分になる。読了後にも夢見ているような不…