「短編 勇者」を含む小説

勇者が黒幕だと信じていた者の話。

勇者と御一行様、そして彼らを支える裏方たち。ファンタジー世界の、ある意味でプロフェッショナルたちの本音とは。 ※以前書いたファンタジーコメディ短編をリライトしました。

「悪いけど……パーティーから抜けてくれないか」 『遊び人』という職業のせいで仲間から追放されてしまった少年――ウィルフレッド。これまで自分なりのやり方でパーティーに貢献してきたと…

　男は聖女を愛していた。 　だが、聖女は男を愛していなかった。 　男は魔王討伐を目指す勇者パーティーの一員だ。 　彼らの旅は順調だった――――ある時までは。 　勇者が聖女に向…

魔王は勇者一行を魔王城で待ち構え、ついに両者が相まみえる。勇者に続いて城へ乗り込むのは、彼の仲間である魔法使い、僧侶、戦士、料理人、行商人、寝返ったオーク、犬、村人ABCDE………

【短編あらすじ】 聖女としての務めを終え、１４歳になった私は元の世界に帰る。 この世界にはこの世界の事情がある。彼には彼の未来がある。 私は自分の感情を諦めて、元の世界に帰ること…

長いことダンジョンを経営してきた俺氏、幼女勇者の強襲を受ける って、ちょっと待ってくれ。ここはエロトラップダンジョンだぞ！？ 勇者といえども幼女が来るような場所ではないんだ！！ …

それを見た時、君は世界に黒い穴が空いたと思うかもしれない。 あるいは、天高くに光り輝く太陽があるかのように、 地面には闇の太陽が堕ちていると思うかもしれない。 どちらも違う。 …

小学生の頃、ズボン下げという遊びが流行っていた。 背後を取られないように警戒し、見られてもいいようなパンツを履く。 狩るものと狩られるもの。 これは遊びではあるが、真剣な戦…

「え、オレの天職は竿師なんですか！？」それでもまったく諦めなかった竿師の伝説です。

「俺と結婚してください」「あの……私は聖女の方――妹ではないのですが？」 ※以前長編で書いていたものを改稿してまとめました。

私たち聖女の仕事は、勇者を召喚し、言葉を教えて、魔王軍との戦争に参加してもらうこと 言葉の壁にちょっぴり苦労するけど簡単なこと 内容は別の長編を連載中です↓ 洗脳聖女とウソつき…

絶大な力を持つが故に、未熟な精神を持つが故に、僕は、悩み苦しむ。 幼き日に読んだ絵本の世界に憧れた私はついに彼と出会う。 そんなちょっとした短編の寄せ集め。

「ではパーティーメンバーを紹介する。まずは戦士のロック」 「おう、よろしくな」 「次に魔法使いのレオン」 「フン、僕の足を引っ張らないように」 「次に僧侶のシャーリー」 「頑張り…

　弓術大会に参加する弟子のネロを王都に連れてきた魔女のデリルは、ついでに先日マリー（勇者と共に魔王を討伐したメンバーの１人で金銭管理をしていた）に預けっ放しにしていた通帳を記帳し…

☆二年前に”小説家になろう”で投稿した短編です。 気が向いたため、こちらにも投稿しました。宜しければ、評価や感想いただけると嬉しいです。 ―――――――――――――― 津…

大切な姉と妹、幼なじみが勇者の従者に選ばれた。その時から悪い予感はしていたのだ。 田舎の村に生まれ育った主人公には大切な女性達がいた。いつまでも一緒に暮らしていくのだと思っていた…

前世で俺は勇者だった。 魔王を倒して救い出した姫と結婚し、幸せな生涯を送った。 そして現代に転生した今、同じように生まれ変わっていた姫と再び結婚。 あの頃のように平和に暮らしてい…

ある時代に、勇者至上主義にしている王国があった。 そんな国で冒険者として働いていた男が居た。彼のもとに勇者の補佐という仕事を依頼しに来た騎士が４名居た。

勇者が魔王様を倒した。 だが残念だなったな、勇者よ。 魔王様は、いっぱい復活するんだ。 魔王様、復活しちゃってください！ ……え、魔王様？