「短編集 旅」を含む小説

好きなことだけして生きていく。仕事も、義務も何もない。ただ好きなことだけを追求するそんな世界で少年は旅をする。自分の『好き』を見つけに。 人類が宇宙を統一し無数の土地と資源を…

《歴史には残らない、けれど僅かな人々の記憶には鮮明に残っている。とある旅人たちの物語》

どの小説の本編にも出てこないスライム「しろイム」や旅商人の「かみしろ」が好き勝手する短編集になる予定。 藤野の世界であったり、好きなだけの世界で好き勝手する。 ▼番外限定キャラ…

エジプト神話に登場するハヤブサの頭を持つ天空と太陽の神である「ホルス」に因んで命名された小惑星探査機ホルスは、小惑星「リュウグウ」の探査を終え地球にその採取物を届けると、再び宇宙…

*私が見た夢を元にした１話完結の短編集です *話ごとの繋がりは無いのでお好きな話から読んでください

山裾の一軒家で静かに暮らす娘ヨランダは、かつては冒険の旅に出ていた魔法使いだった。 彼女は冒険よりも、愛する祖父との暮らしを選び、静かで満たされた生活を送っていた。 しかし、彼女…

その大陸の歴史には、空白がある。 文字による記録が一切残っていない謎の王国『無名王国』が支配した六百年間である。 遺跡だけを残し、忽然と消えた王国は、いまでもときおりその影を伸ば…

金椿、青蓮、緑日向。 私は名前を変えながら、数々の世界を旅している。 これは、単なる記録に過ぎない。

ある寂れた港町の丘の上にある、古いレンガ造りの洋風の建物 どうやら、お店らしい──。 雨やどり処『異邦人』 その建物の入口には、小さくそう看板が掲げられていた。 ここは、旅…

　既存作品の、『移動書店・BOOK MARKのあるフシギ』を読んでから見ていただくとより楽しむことが出来ます。 https://kakuyomu.jp/works/1681733…

　『奇なる姓に妙なる名』その人は『四天王寺ロダン』。 　彼はのっぽ背にちじれ毛のアフロヘアを掻きまわしながら、小さな劇団の一員として、日々懸命に舞台芸を磨いている。しかし、そんな…

朝起きて二段ベッドの下段から降りると、左腕に見覚えのないケガをしていることがあった。どうやらこの左手はしらないうちに旅行へいってしまうらしい。

「Record of Divergence ~世界の分岐点~」の短編集です。気まぐれに書いた「レコダイ」での日常を上げていきます。特に本編との時系列なんかは考えていないので、たま…

さすらい少女≪律≫番外編です。 私がただ書きたいだけの誰得？な短編集。いろんなパロとかで書いたり、ボツにした小話などを書いたりします。息抜きにちょこっとずつ載せていきます。

オカルトVS科学！　非科学的な謎を科学の光が照らす時、日常は容赦なく裏返る。旅と怪奇の超刺激的・現代SFミステリー！ ■■■ 　金髪の薬学者、小暮樹里。米国帰りの犯罪心理学者…

　終末戦争で機械知性体マキナの虜囚となった「僕」。 　次に目覚めたのは大陸の並びすら様変わりした2億年後の未来。 　人間の絶滅をほぼ成し遂げたマキナがなぜ僕だけを生かしたのか？ …

探し屋と呼ばれる人物がいた。 人、物、果ては事の顛末まで、あらゆるものを探し当てる。性別は不明、年齢は不詳、住所は不定、其の人物がその地位に至るまでの経歴も誰も知らない。だが確か…

prologue　 砂の大地に一人の少女がおりました。 その少女は、旅人でした。世界を旅する旅人。 彼女は砂の大地に広がる結晶に触れました。 すると、少女の目の前には、初めて見…

王都の片隅でひっそりと営業している、旅の宿トマリギ亭。 宿の主は、訪れる旅人が語る物語に今日も耳を傾けます。 人魚姫との友情を貫く船乗り。謎の声に悩む図書館員の女性。 故郷に植…

はるか遠い未来、はるか遠い宙域で――すでに廃棄されたはずの銀河系辺縁電報局から流れるのは、いつ、どこともしれぬ深宇宙を旅した航宙士たちの物語。永遠に明けない夜の闇を往く彼らが目に…