「書店 カクヨムオンリー」を含む小説

平成の世に書店員として生きた、小鳥あるみ。 リアル書店を2店舗、電子書店を3店舗渡り歩いた日常の思い出です。 そう、事件は書店で起こっています。 当時は困惑した珍事件も、みなさん…

茜は出版社や書店の新卒採用を手当たり次第に受けたが、内定がでたのは有隣堂ただ一社だけだった。そんな茜を待っていた仕事は、まさかのブッコロー役。イヤイヤ引き受けた茜だったが、ブッコ…

気が付くとそこは深い闇。 そして、この世の者とは思えないほどに美しい1人の女性。 「ここはあなたの精神の中で最も深い場所です。そして、この本があなたの人生を変えた1冊です。」 …

ある日ブッコローは、書店の中で転倒ししたたかに頭を打ち付けてしまう。視界が暗転し、次に目が覚めたとき視界に映ったのは高校の授業風景。授業中に居眠りしていた男子高校生に憑依してしま…

・自己紹介 メイドにメガネっ娘、それに……という女性アバターがお届けする、VTuberチャンネル、その名はアーカーシャチャンネル。 そのアーカーシャチャンネルがカクヨム誕生祭２…

深夜の本屋、そこは本の主人公たちの語り（マウントの取り合い）場になっていた。 今日は特装版についたぬいぐるみが発端で――

親の仕事の都合で幼児期を過ごした故郷へ帰ってきた土筆文章は家の片付けの都合等で一人先にかつての家へと向かう。 その道中、昔に幾度も訪れた思い出の書店を訪れようと考えた文章はそこで…

　どこにでもあるし、どこにもない書店『ユートピア』。 　そこは、悩みを抱えた者が訪れる場所で―― 　KAC2023応募作品です。1回目お題「本屋」に関して書きました。 ※応募…

閉店間際に来た書店員と本屋に来た高校生の話 水澤：某書店の店員。書店員の性別どっちでもいい 青年：詰襟の学生服を着ている。高校生くらいに見える

とある書店の片隅で、一冊の不思議な本がその本生を過ごそうとする物語。KAC20231

　森の中にポツンと小さなお店があった。 　その店の名は『螢書店』という本屋で、店の店主はなんと螢の妖怪だった。 　そこに訪れた少年 勝俊（かつとし）は、ある一冊の本を手に取り物語…

ある町の、昔からひっそり佇む本屋のお話。 そこでは、いつまでも可愛い女性店員が、喫茶店のような明るい挨拶で客を迎えていた。 読みすぎを止める「はたき」片手に。 【KAC20…

書店員の心成は、仕事が終わると良く可愛らしい少女と互いに読んだ本の話をしていた。 少女は、昔からある本に憑いている付喪神。 心成は、物心ついた頃から、妖怪や幽霊が見えたため付喪神…

『KAC2023 ～カクヨム・アニバーサリー・チャンピオンシップ 2023～』参加作品 真面目だったはずの少女が堕ちていく。 今後執筆・公開予定の作品の前日譚となります。お楽しみ…

稀少本の噂を聞きつけて、京都のとある書店に訪れた外国人の一行。 そこは知的好奇心を嗅ぎつける書店シャークが回遊する、呪われた書店だった……。

KAC2023お題『本屋』 俺は街外れにある寂れた書店に通うのが日課だ。静かな雰囲気で誰にも邪魔をされることなく本を選べるので俺はここが大好きだった。しかし、本を選んでいる俺を…

僕は今日も眠りにつく。 あの不思議な本屋さんへと行く為に。 ツマラナイ毎日の繰り返しに疲れていた僕はいつだったからかあの場所へと行けるようになった。 現実なんてどうでもいい、だっ…

紙媒体がが大好きな私は、大型書店を物色する。 たっぷり見て回り、本を購入して店から出る時に気づく。どうやら本の発売とともにサイン会をするようだ。 失敗した。

院内書店で出会った入院患者である女子高校生の葉と男子高校生の桜の物語。 本屋の窓から見える桜とともに過ぎる時間を感じる。

町で唯一の本屋が廃業した後、誰かが声をあげた。「本屋をつくろう」。やがてプロジェクトが立ち上がるが……。町営の本屋をめぐるてんまつ。 KAC20231「本屋」参加