「弁慶」を含む小説

武蔵坊弁慶が、まだ播磨で『鬼若』と名乗っていた頃の話です。『千本太刀』の誓いを立てるきっかけとは？ 例の二人組も出てきます。

【待望のシリーズ２巻、10/24発売予定！】 牛渕和歌子（うしぶち・わかこ）は前世――源義経の記憶を持つ、鎌倉の神社の娘。 飛び抜けた身体能力を持ち、神社のご神体である刀・薄緑…

鎌倉幕府ができるちょっと前。 これは源頼朝に追放された弟、源義経とその一行が奥州へと逃げる途中、安宅の関でおこったかもしれない物語である。 義経たちは、武蔵坊弁慶を先頭に山…

吉武恒久(よしたけつねひさ)には、付き合って半年になる可愛い彼女がいる。 彼女の名は大橋伍月(おおはしさつき)。同じ高校の後輩だ。 美少女だがお世辞にも愛想が良いとは言えず、ツン…

【偽りの残滓編】1/3　開始 『壱場　あらすじ』　 前編、【竜の一族　降天の巫女編】　からおよそ半年後、 ようやく暖かくなった春の日に吉右衛門は顔に刀傷のある鎌田政光に仕事の…

山賊として生まれ育った孤独な巨漢の少年、弁慶（べんけい）。 田舎には珍しい狩衣の美少年、藜（あかざ）。 まったくの凸凹な二人は奇妙なえにしで結ばれて…？

京都の大柄高校生、武田武蔵がひょんなことから平安時代へタイムスリップ。そこで、実は女だった源義経と平家打倒の旅へ……ではなく、元の時代に戻るため奮闘する歴史ラノベ！

☆☆ 武蔵坊弁慶は999回の決闘を膝を付くことなく、勝利し続けていた。 千勝目をかけて満月の夜に五条大橋へ行くと、白装束の童がいた――― 　 真実はかようなものだったのかもしれな…

常に自分がされたらどうだろう?? そこを考えて行動しよう。 正義を言い訳に、表現の自由を言い訳に人を傷つける。 どれだけ言い訳しても滑稽なだけ。 正義でも表現の仕方次第では悪にも…

なんか、出来たやつ。

桐生風雅はネット弁慶である。 小さい頃のトラウマから学校では目立たないように努め、そのストレスを発散させるかの如くSNSや掲示板、コメント欄ではイキリ倒す毎日。 そんなある日、…

　以前、「100」をテーマにしたとあるコンテスト用に書いたものですが、そのコンテスト用でなかったら「刀100本である意味なくね？」とふと思い、本来の伝説に合わせて「刀1000本」…

五条大橋、そこに静かに佇む巌のような僧兵、武蔵坊弁慶。 彼は旅人の刀を奪いながら、静かにそれを待ち続けていた。 そして、雪降る日、その男は現れる。奇しくも、それは奪い続けて千本目…

比叡山の学僧、武蔵坊弁慶は、九郎こと源義経の執事になった。傍若無人な九郎と、奥州平泉の姫、閑（しずか）に翻弄されながら、源平合戦のただ中へ飛び込んでいく。 木曾義仲との戦い、平家…

時は平安末期、その生まれから鬼若と名付けられた男がいた。その名通り、彼は鬼のように振る舞い、そう生きんと荒々しい日々を送っていた。 本物の鬼を前にする、あの夜までは。

読者参加型。初期ビートルズの楽曲を想起しながら読み進めて下さい

ちっちゃな頃から強面で、十五で不良と呼ばれたよ。 弁慶のように立ちふさがっては、触るもの皆傷つけた。 ああ、分かっているけど、そんなに僕の顔が怖いのか 就活　面接　不採用 強面と…

源平の戦いののち大陸に渡った平家の落武者たち。そこでは源義経と弁慶が暴れまわっている悪夢のような光景があった。そして安徳天皇は……

みんな知ってる歴史を浅い知識で描き出す。 もしも弁慶が黒人だったら！ コメディとシリアスを交えて描く軽い歴史絵巻、IF。

源義経、武蔵坊弁慶の主従。彼らが旅籠に泊まり、織り成す一夜の禁忌――。