「不器用 BL」を含む小説

つい先日、僕は幼馴染の春と想いを通じ合わせた。でもまだ、春の口から直接「好き」って言われたことがない。仕方がないな。春が好きだから、今だけはまだ、許してあげる。 ○本作は、『不…

「ピアノの音、どこから聞こえるんだろう」と呟いたのは、友達の弟。休みの日に、宿題をやりに、自分のアパートへ遊びに来る。そして、宿題をやったらそのまま帰る。ただ、それだけの日常だっ…

幼馴染の男子高校生の、淡い恋の物語。 ※BLに初挑戦しました。 クロノヒョウさん主催、第57回目お題「夏に置いてきた写真」参加作品。 ・2000文字以内で完結すること ・お題に沿…

人が思う以上に不器用で、真面目だと言われるけれど融通が効かないだけ。自分をそう評する第一王子マチアス。 外見に似合わず泣き虫で怖がりなのは、マチアスの婚約者カナメ。 マチアスが王…

KAC20247のお題「色」で書いた１万字短編です。 全年齢BLです。 大学受験が終わり、結果を待つだけの時。 幸村　拓人は、母親によるがんじがらめな管理に限界を覚えていた。…

甘え方が分からない少年が、おねしょすることで愛情を確認しようとする話。

「母親は故按察使の大納言の娘で祖母は尼。そして父親は兵部卿の宮･･･。もしかして私って紫の上に転生しちゃったりする！？」 後に紫の上と呼ばれる少女に転生したと気が付いた見た目は美…

大学生の“入瀬 葉月”は、「好きな女の子と同じ名前だったから」という、ひょんなきっかけから、同期の“雨沢 久弥”と知り合う。 人を寄せ付けない久弥に、最初は悪印象を抱く葉月だっ…

不器用な国語教師・上林は、入学式の日にある女子生徒に気に入られる。その生徒の担任で数学教師の伊藤は、職員室で背中合わせの席に座る年下の男。二人は話すうちに打ち解けていくが…… …

遅咲きの初恋を、若さ故にありったけの気持ちでぶつかって行く九条皐月(くじょうさつき)。 その想いを知りながら、過去のトラウマでブレーキをかけ続ける柊雪(ひいらぎゆき)。 そん…

忘れたくても、なかったことにしたくても、残り続ける傷がある。 素直で不器用ですぐ顔に出る子と、何考えてるかわからんあっけらかんとした子がわちゃもちゃしながら関わりあう話です。 …

この気持ちは、憧れなのか、それとも…… 共に過ごしてきた時間があるからこそ、壊したくない。 想い出の数だけ雪が舞う……そんなとある日常。 【登場人物】 ◆颯星 蒼汰（はやせ …

この作品はCP固定無し、リバOK、濡れ場無しの作品です 気がつくと神社の中で倒れていた不器用で真面目な青年「石守」は自分を救ったという自称仙人の「ハル」と共に愛について学んで…

田辺と朝倉。 不器用な二人の恋路の最終結論は？ KAC第七作目。 第六作目『ジンクス』の続き。 https://kakuyomu.jp/works/168173306543…

対話体で繰り広げられるちょっとSFなBL ぐちゃぐちゃになってるけど読める読める。

去年書いた創作BLを公開します。 不器用なウスとどこまでも狡いキヨマが結構お気に入りです。 ※全年齢ですがちょっとだけそういう表現があります ――――――――――――――― な…

人や神妖の出会いが織りなす、東洋系ファンタジー。（※近況ノートに挿し絵有り。https://kakuyomu.jp/users/utsur0/news/1681713955574…

僕は知ってるんだ。 キミがどれだけ不器用に、人を愛すのかってことを… クラスメートの水島に密かな恋心を抱く不良の上原。そんな彼に声を掛け、心の内を暴いてきたのは…意外な人物だっ…

わんこ後輩×クーデレ先輩+不良同級生の一途で不器用な三角関係。 高校3年の水島は、今日もひとりで利用者のいない図書館で過ごしていた。その場所で、名前も学年も分からない男子生徒か…

湿り気を帯びた風 しとしとと、雨が降る 春は過ぎた　残る花弁 いつもの通り道　バス停　青茂る紫陽花、蕾はもうすぐ 濡れた外套が揺れる 彼は言葉を交わさない雨音だけが確かで不思…