「ヒト 呪い」を含む小説

※この作品は「ディストーション（https://kakuyomu.jp/works/1177354054888945673）」外伝です。 単品でも読めますが、合わせて読んでいただ…

「女ばかりを好んで喰うモノの怪が出ております」 「食事中に聞きたくないです」 猫の右目にヒトの左目、大きな平笠をかぶった呪い師ユエと、その右目にして相棒のリールー。そしてユエの…

この星にネトが誕生した 猫の呪いをその身に受け、人型のまま、特徴を猫に似せたヒト それがネトだ ヒト達は言った 「ネトは危険だ、殺してしまうのが一番だ」 「その力は壮大である…

白湖町では十年の間、クリスマスという日が絶えることなく続いていた。 それは一人の道化師が生み出した、矛盾にして呪いの檻。 記憶喪失の少年・群咲は、呪いの元凶たる道化師、ファニー・…

　僕の名前は家篭呪錄(いえろう じゅろく)。ある日突然、呪われた体質というものを発症し、モノやヒトの寿命が視れるようになってしまった。 　僕の周りを取り囲む、呪われた体質を持つ異…