「食べないで～」を含む小説

菜美が赤ちゃんの頃から一緒にいる、ぬいぐるみのパティ。 でも……実はパティは獏だった！？ 素直になれない菜美に、業を煮やしたパティは、不思議な力を使って、恋のお手伝い（？）をする…

部屋の中、誰にも会わず、ずっと一人で居る人の話。頭の中を切り出してみると、中々不思議な世界が広がっていた。面白いかどうかは食べてみてのお楽しみ。

五味久は食品卸会社に勤務する17歳だ。 その人生は過酷だった、たったまだ17歳だというのに…… 小学5年生の時、父親が久のクラスメイトの母親と不倫した挙句に事故死した、しかも通行…

最近書いている小説がなかなか食事までたどり着かないので、さくっと読めるカニバリズムを目指して書いております。食べる側も食べられる側も書きたいですね。基本的に文字数少な目の短編集に…

首都圏にある、そこそこ有名な大学に通う陸深(むつみ)には、大きく分けて三つの悩みがあった。 一つは長くて一週間、短くて三日、何故かベッドの周囲から離れられなくなる幼い頃からの奇病…

親友に連れられて初めて行った入間基地の航空祭。基地の近くに住んでいるというのに飛行機に全く興味がなかった。だけど初めて見たブルーインパルスに、とても感動した。 そこで怪我をしてし…

偉大な魔導師を数多く輩出している名門の魔導師養成学園、グドラシエ。 入門できるのは、満月の夜に舞う招待状によって選ばれた子供だけ。 親元から離れ、共同生活を送る子供たちは切磋琢磨…

　オカルト部に所属する三神あかりは、同じく部員の平坂ヨスガの誘いに乗り、ある神社へ赴く事になる。 　その場所は、4:44になると、親しかった人物に会える場所なのだと言う。けれど…

少女は気付くと『昼と夜の間』という名前のレストランの前に立っていた。 周りに人はひとりもおらず、レストランに入っても、ボーイがひとりいるだけで、お客は誰も入っていない。 「いら…

ハロウィンの夜、一人暮らしの部屋に現れた不可視の生き物。 飲んだり食べたり、歌ったり踊ったり。 愉快で奇妙な生き物、ミトラと過ごす夜のお話。

全6話。各話15分、5話6話のみ追加記入部分あり。 逸可(いつか)…通称いっちゃん。体力も知力もずば抜けて高く、鳶職から総理大臣までこなせる。本人は極度の共依存体質であり、共依…

全7話。後日談(モノローグ)1話。 ※自主企画投稿の関係上、普段使わない語句を多用しています。 末里田 廾希(まつりだ きょうすけ)…街の平和と安全を守る正義の味方。官邸や街の…

　ジャンル【恋愛】日間最高11位、週間最高60位、月間最高54位、ありがとうございます。 　僕、雨次恭弥（あめつぎきょうや）は、ラーメンが好きな普通の高校2年生。 　僕には、幼…

野菜好きな子供が様々な野菜を食べ尽くす。 そんな子供時代と共に家族とのやりとりを野菜を通して振り返ります。

　夕暮れ、とある高校の教室で「放課後お茶会部」の活動が行われていた。活動内容は至極単純。自分の好きなお茶を飲み、お菓子を食べながら雑談をして楽しむというものだ。 　そんなある日、…

──世界は変わる。そう望むように──。 狡猾に世の中を生き延び、無法者として本気で世界の頂点を目指している典型的な外道『ルーシ・スターリング』 自堕落な生活を過ごしながらも、自分…

南町奉行所同心、鞍家新右衛門小典は、上役の高気平兵衛景澄からとある村の物の怪騒動を調べるように命令された。そこで、知り合った男、柱右衛門の料理を鞍家新衞門小典は毎回楽しみにしてい…

ゴールデンウィークで最高潮に忙しいとある中華料理屋さんの厨房と、ホールと、そこにご飯を食べにやってきた家族の話。 飲食店に勤務した経験を元に、狂騒曲みたいなイメージで書きました。…

ぼっちの高校二年生、久保晃弥は放課後の食堂で衝撃的な光景を目撃する。それは――クラスメイトの二葉翠怜がザンギ定食特盛りを食べている光景だった。ぼっち少年がザンギ少女に出会ったとき…

ごく普通のおじさんが出会う何げない料理たち。 それを食べ、味わい、堪能する。 ただそれだけのお話し。