「掌」を含む小説

ホラーやファンタジー、SFなどのジャンルをたったの一行で紡ぐ超ショートショートです。ここで言う一行とは一つの文章のみを指します。一行というよりは一文に近いです。 一話30文字〜3…

お題箱でいただいたお題や、Twitterのタグなどのお題で、2022年中に書いた掌編・短編集です。全て一話で完結するものであり、どこからでも好きなお話から読んでいただけると嬉しい…

自作の掌編小説や短編小説で、ハイファンタジーや現代ファンタジーなどをまとめたものです。 『王の膝』…ある黒猫の独白 『魔王』……その魔王は美しかった 『ランプ置き』…焚き火を囲…

掌編小説を毎週１本、掲載していく予定です。（曜日未定） 百本の掲載を持って完結とします。 それぞれの作品に繋がりはありませんので、どこから読んで頂いても結構です。 また、スタイル…

この世界では、誰もが一つだけ、自分だけの『祝福』と呼ばれる特殊能力を持っている。人々に授けられた祝福には、様々な種類がある。掌から火や水を出す祝福、雨や雷を降らせる祝福、人の心を…

お題掌編集です。あとがきに設定、条件なども添えています。 自分ならこうする、などと思いながら読んでいただけたら幸いです。

その手紙によると、俺は智津留と由香里を殺したらしい。 彼女たちはこの掌の上で、ちゃんと生きているのに。 タチの悪いいたずらだけど、でも、２人を繋ぐ人なんていないはずなのに。 だか…

私の短編小説「掌」の続編です。 私が思っていた以上に読んで下さった方から評価をして頂きました。 「２人のその後が読みたい」 と言って下さる方もいらっしゃったので書いてみる事…

掌編小説を書いていきます。

もし、何かがない世界だったら。 もし、何かがある世界だったら。 そんな問いに、「その世界」の一部を描いた掌編で答える連作です。 思い付いたら追加されるので、かなり不定期の更新にな…

　教育大を出て、四年目の春が来る。 　新学期より、新しい赴任先に就くことになる俺は、早くも胸躍らせたものだった。 　瞼の裏に残る鮮やかな色彩のカンバス。忘れられなかったその作品…

以前書いた作品のリライトです。川端康成『掌の小説』の中の一編「心中」をベースに、「ファンタジー要素のない小川未明童話」、または「和製O.ヘンリー」をイメージして書きました。

父親の葬式を終えたタクミは、実家の部屋で飲んでいた。 すると、部屋の片隅に女性の気配がする。 それは、タクミが生まれて２日後に死んだ母親の霊だったのである。 母親の霊は、息子にお…

全部2000字以内。 ゆるやかBL掌編集

信じていたのに裏切られた……。 酷い仕打ちに掌返しをされた……。 それでも、彼女は信じていたかった……。 その眩しい自信に満ちた言葉を……。 この不幸は、きっと誰しもが体験し…

　今日もまた、〝ヤツ〟がやってきた……。 　言葉少なに要求だけを伝えて。俺の心の内などまるで掌の上だと言わんばかりに。 　分かっている。 　俺はヤツに気圧されている。 　…

一話3分で読み終わるノンテーマのショートショート集。 不定期更新。 気に入ったのがあれば、感想ください。

しあわせのみつば、旅の幕間です。

25年前にパソコンとネットデビュー、あれからだいぶ年老いて、再会したのは掌で。

オチは弱いですすみません