「ファンタジーよりもファンタジーな短編」を含む小説

閉店間際の喫茶店で、画家・真壁が出会ったのは、珈琲を「夜空の色」だと語る幼い少女。彼女が指し示す誰もいない席には、白いワンピースの女性の幻影が…。日常に潜む小さな不思議と、心に触…

綴術課に所属されて日も浅い新人と、その育成パートナーである先輩。 花形の唱術（魔法）課とくらべて縁の下的な仕事である綴術課でおきるあれやそれらのさくっと短編連作。 （※別に分けて…

【⭐️❤️とても励みになります！】 異世界長編小説『ヒト』の転生〜生活・戦闘・サバイバルのプロローグ短編です。神は2足歩行で歩き、知性を持って文明を発展させた生き物を『ヒト』と呼…

時々、違う世界から人が運ばれて来る「コスモス」という町。そこに住み、「わたげ」を配る主人公・ミアナは、ある日どこからか運ばれて来た少年・ロスと出会う。仲良くなる２人だが、ロスには…

魔法少女になってほしいにょ！そう告げるマスコットは隣の女の子ではなく俺に言うけど。ここは一応、魔法少女アニメの中で俺はコイツの幼なじみのモブなのに……。 可愛い魔法が使えるのは俺…

六角形のオフィスビルに勤める若手社員・蓮見める。 総合商社アベリアグループで働く彼女は、営業の現場で各地の農園や企業と出会いながら、 “仕事”と“生き方”を問い直していく──。 …

ちょっと切なくて、ちょっとファンタジックなお話。

私、アルデンヌ・テンプスは国を守る役職である聖女の家系に生まれた。そんな私は、アルデンヌ家始まって以来の落ちこぼれ。学業も武行もできず、嫌なことからは逃げてばかり...妹のフェシ…

毎日代わり映えのない日々を送る「私」は、ある日の真夜中、大きな蝶と出会う。 人と同じくらいの大きさのあるその蝶は、きれいな羽を持っており、私はそれにすっかり見とれてしまっていた。

その剣を手にした時、無限の力と莫大な財宝が授けられるという――そんな伝説に魅了された男の話。 自主企画「【三題噺 #100】「宝」「話」「記念」」の為に書きました。

異国の広場、言葉の通じない地で、一人の少女が踊っていた。 仮面をつけ、片耳を失い、大切な人すらも奪われた少女イエンの物語

不定期に更新する予定です。ワタシのリハビリを兼ねて5000字以内で1話で完結する物語をたくさん作っていこうと思い、立ち上げました。どこから読んでもOKです。興味のある。唆られるタ…

魔法が日常に溶け込んだ町の、焼き菓子屋と喫茶店。 向かい合う二つの店と、行き交う人々のささやかな交流を描く心温まる短編。 焼き立てのパンの香り、差し出されたひとこと、ほんの少しの…

日暮れから朝焼けまでの12時間。 この店「喫茶ユメツキ」では、人も幽霊も、誰かの夢のかけらも、 カウンター越しにそっと語りかけられる時間があります。 ちいさな不思議を語…

突如として未確認生命体が人々の生活を脅かしていた。 そんな中、2人のヒーローが現れる。 金と銀のヒーロースーツを身に纏うゴールドナイトとシルバーナイトは一年にも及ぶ激闘の末、自…

「今日はよく降るな」 「まったく、雪かきする身にもなれよな」 「学者の国では家からでられないおばあさんがいるってよ」 「芸術家の国では雪かき中に埋まった人がいるってね」 　大人た…

光で満ちた完璧な世界。 人工知能に支配され、夜空の星々も、人々の想いも忘れられ、 僕らは全体なにをみるのだろう。 ヒューマノイドの「ナス」は、人工知能の作り出す完璧さにつまらな…

【不定期更新】働く魔女たちが夜な夜な繰り広げる、ゆる日常コメディ。

昔に投稿した短編が、けっこう溜まってきたので見やすくまとめることにしました。すべて10分くらいで読めるのでなんなりとご覧ください。気が向いたら雑な新作も投稿するかも。 あらすじ…