「短編とか」を含む小説

中学の卒業式の後、彼女に誘われるまま家に案内される。そのまま自室に連れ込まれ、告げられる。 「今日をもっと特別な日にしたいんだ。」 彼女と唇が重なり、あの日、僕は間違いを犯した。…

友達と会話

あなたにお手紙なんて初めてで緊張しちゃうな。 今時古臭いでしょ？ 私もそう思う。恥ずかしい。 でも、本当に伝えたい事ってスマホなんかじゃ伝わらない。 特にこのお手紙なんて。 …

　三題噺、『怪しい占い師』、『古い図書館』、『失われた時間』を元に作った練習作です。 　古の図書館。ここに訪れた一人の男性は、自らが何を探していたのかさえ思い出せない。謎めいた…

ある夏の朝、変わらない1日が始まる。

毎日のどこかには〝嫌い〟が転がっている――。気まぐれで好き嫌いのはっきりとしている栞と、いつも気だるげな匠。そんな幼馴染のふたりは猫のようにふらりと動く。 　誰かの〝しあわせ〟…

都会から少し離れた町に住むことになったとある小説家。 不便さを感じながらも、田舎の人の好さを肌で感じていく。 そして、ある受任との出会いを経て、彼は人に気持ちを伝えることの大切…

　雫は、花火に告白された日、好きだと言えなかった。「私も」と。 　恋人になって3か月――未だ、好きとは言えていない。 　それが花火にもたらした、痛みがあった。

恋愛を中心とした１話完結の物語を投稿します。タイトルから気になったものを読んでいただければ幸いです。

自主企画「第61回「2000文字以内でお題に挑戦！」企画　お題「一角獣のため息」」の為に書きました。今回はちゃんとしたSFです。作戦の結果は――読んだ方の想像にお任せします。

努力が報われる＝エンディング

どこかで起きているかもしれない、小さな出来事。

つきみなも 彼は定期的に憂鬱に陥る。 そしてその憂鬱たちを吐き出すためにちょっとした短編を書いてから寝る。 あとからみると面白い。意図していないところまでつながっている。 文章…

お盆休みに家族と共に実家へ帰省した酒井は、幼い頃に友人を亡くした池を訪れる。かつてその池で起きた悲劇が、今も彼の心に影を落としていた。

地球で異世界転生モノの娯楽が流行した現代の空の上、神様たちも何かあれば転生させればいいやと思い始め早数年が経った。 そんな流行の煽りを受け、主人公の女神は彼女の働く部署『転生管理…

俺と親友の高倉は人気VRゲーム「武蔵LIVES」にハマっていた。宮本武蔵の物語を追うロールプレイモードで俺は武蔵。高倉は佐々木小次郎を演じていたが、ゲームオーバー直前、高倉は提案…

銀座で生活する松子の 周辺で起きた、奇妙な殺人事件たち 愛人の山岡新大臣に嫌疑がかかる その真偽やいかに。

ストーカーの元彼に付け回されるミクが出会ったのは……