「といいらしい」を含む小説

ふたりきりのときは、霞。そうでないときは、丹羽先輩。 周りに誰もいなくても、勉強を教えてもらっているときは、「丹羽先輩」と呼ぶことにしている。 あの日、僕はこんな告白をした。 …

　大賢者フィアルヴァの弟子であるトーナは、アルデバラン王国の王都サントルに小さな錬金術の店を構えていた。 　その店はエルキア通りに面しており、中央通りにあるランカの花屋横の小道か…

あるところに誰もがうらやむ才能を持った科学者がいた。 科学者は天賦の才を得た代償なのか、天涯孤独の身で愛する家族も頼れる友人もいなかった。 愛情に飢えた科学者は存在しないのであれ…

「ゴブリンよりドラゴンが下ぁ!?」 　技術力の発展した人間に駆逐され、ドラゴンなどそこらのモブ同然となった世界。 　もはやドラゴンは創作話で主人公の強さをアピールするための当て…

最初のみ読めれてた小説を、最初から変更中ので、いいねの部分は参考にならないだろうと、削除してもPVそのままでした。以前の内容読んでいただきありがとうございました（内容は少し変わっ…

ツナ缶弁当をおいしそうに頬張る苦学生が古びた祠にお供えものをしたらなんと神様に呼ばれちゃった！？　やけに顔のいいツキガミは瑞穂に願いを託す。「この町を救うのだ」白昼夢かと思ったが…

この作品は小説家になろうにも投稿しています。 ふられ屋と名付けられバカにされるほどに、好きになった人に告白せずにはいられない初心正直。新三年生を迎える日に、一人の美少女と出会う…

高校2年生の頃、ズル休み明けに登校した7時40分。いつも通り自習を開始した。だんだん騒がしくなってきてクラスメイトが次々着席していたことに気がついた。このとき何故か普段のように会…

　俺の幼馴染で恋人の桐生飛鳥は、今をときめく超人気女優だ。連日テレビドラマやインターネット番組に出演し、写真集を出し、笑顔を浮かべる。 　それに比べて、俺は平凡な大学生。ただ飛鳥…

　まわりから『王子』と呼ばれている高校二年の女子マコトは、黄色い視線のわずらわしさから度々授業をサボるようになっていた。そんな中、立ち寄ったいつもの日常のスキマで男子たちの憧れの…

主人公、桃子27歳は副業がばれて会社をクビになってしまった。でもいいの。私の副業は･･･会社なんかより収入があるから！なんか知らんけど人生が勝手に楽しい方へ向かっていく強運体質で…

「ピアノの音、どこから聞こえるんだろう」と呟いたのは、友達の弟。休みの日に、宿題をやりに、自分のアパートへ遊びに来る。そして、宿題をやったらそのまま帰る。ただ、それだけの日常だっ…

たまに病み始めた時に書きます。 ただし私が病む時は余程のことがあった時。 具体的には朝・昼・夜同じことを引き合いに出され叱られる(完璧に自分が悪い) かつ、めっちゃダークな代物を…

何のタグを付けたらいいのかまるで分からん。作者すらそんな気分にさせてくれる物語ですクソが

宮野紗季(みやのさき)…田舎の高校に転校してきた女の子。色んな人から愛を伝えられて来たけど、どの人にも愛を伝えたいとは思わなかった。でも、その高校で杉野優に出会って愛を伝えられた…

十三年前、鬼帝国の侵攻により滅んだ小国・融。敵の気まぐれで生き残った末の王子は復讐を誓った。 時は流れ、大人になった彼の元には頼もしい同志が集い、鬼人打倒と故郷奪還に動き出す。 …

綺麗な言葉の組み合わせや、 景色に上手く言葉が当てられたら感動も言葉も色褪せず濃く残せるか、、、、、、。 と言う氣持ちの私的な、感傷的な俳句達です。 一押しの句は 星月夜　酒仲…

華澄（かすみ）と匠海（たくみ）は二卵性の双子。 仕事が忙しいと言って外に愛人を作り、自宅に帰らないネグレクト親と会わないうちに、高校一年になり、今年、双子は二人暮らし五年目になる…

伝説の勇者を、実はただの殺戮者だと評価する死神。論理的に詰められていく勇者。罪を認めるか、認めないか。自分が掲げる正義は、反対からみると悪であることが、この勇者には永遠にわからな…