「食べないで～」を含む小説

子供の頃に初めておばあちゃんと作ったカップラーメン。 初めて同士の四苦八苦する様子にほっこり。

旦那を亡くし仕事と子育ての日々が続く中、唯一の癒しが子供たちと食べる「赤いきつね」。凝った食事も作ってあげれないが、それでも子供たちが美味しそうに食べてくれている。そこには美味し…

赤いきつね製作秘話（嘘）

大晦日の夜。俺は一人孤独に過ごしていた。毎年一緒に年越しを迎える彼女とは、三日前に喧嘩をしたっきり会っていない。 このままじゃ駄目だ。彼女に「今から会いたい」とメッセージを送り、…

兄の作る赤いきつねは優しい味がする。一体どんな魔法を使っているのか分からないけれど、ひょっとしたら兄はきつねそのものなのかもしれない。私は今でもそう思っている。 少し寒さが厳しく…

慎ましくても幸せに暮らす母娘、美彩と楓。 ある寒い冬の日、ラスイチの「赤いきつね」を母の美彩に食べられてしまったことに膨れる楓。そんな小さな出来事をきっかけに、17年前の冬に突然…

友人に「うちのネコは食べたモノの名前ををしゃべるんだ」と言われた時、そこに緑のたぬき、赤いきつねがあり、そして、ねこがいた。

科学部男子高校生の平原くんが朝寝坊をして渡されたお弁当は『赤いきつね』。学校でお湯を調達するのは大変。という話です。 少し冷え込む季節には手軽で暖かいカップ麺が有難いです。

急にそばが食べたくなった狐耳の女は、家主の男にそばを買ってくるように言ったが……買ってきたのは緑のたぬきだった！ これには狐耳の女はブチギレ！？ いやでも見たら食べたくなっちゃう…

『「赤いきつね」「緑のたぬき」幸せしみるショートストーリーコンテスト』によせて書きました。

私はいいところに嫁ぎました。 食べるたびにお母さんの優しさと愛を思い出します。 今は定年退職した夫と二人でお母さんの思い出話をしながら食べています。 それは「赤いきつね」と「…

年の瀬、一緒に住むために引っ越しをした男女が、赤いきつねと緑のたぬきを年越しに食べる話です。

　 恋人と二人で迎える初めての朝、食べたのは『赤いきつね』だった。 （カクヨム初出ですが、現在は「小説家になろう」でも掲載しています）

料理は面倒くさい おいしいものが食べたい 洗い物も面倒くさい でもおいしいものが食べたいな

むかしむかし、ある村に大きな黒山猫がいました。 黒山猫は不死身でした。 黒山猫は死ぬたびに小さな子猫の姿に戻るのでした。 黒山猫は魔力を食べなければ生きられませんでした。 黒山猫…

田舎から逃げる様に都会へと上京したものの、 これと言って、何も得られる事がなかった。 そんなある日。 母さんが倒れたとの連絡があった。 俺は会社を辞め、忙しいで帰…

私には、小学生の妹がいる。妹はまだ幼く、甘えたい盛りで、毎日寝る前に絵本を読み聞かせるのが日常になっていた。 けれどある日、美味しそうなホットケーキが出てくる絵本を読んでしまった…

赤いきつね。緑のたぬき。 腹に入ればどっちも同じ。 「赤いきつね」「緑のたぬき」幸せしみるショートストーリーコンテストに参加させていただきました。 https://kaku…

※「黄泉戸喫」「メンヘラ」「トランペット」の三題噺 ※黄泉戸喫 その意味するところは「あの世のものを食べると、この世に戻れなくなる」というもの。例え生きたままあの世に行けても、…