「短編 小学生」を含む小説

小学生の私は、出かけた先の百貨店で、壁画に描かれた少女の姿に我を忘れて見入ってしまう。寝ても覚めてもその絵のことが忘れられない私は、友達のお姉ちゃんに連れられて再びその百貨店を訪…

女の子は日曜日が嫌いだった。 日曜日は学校の前日で、月曜日のにおいがしてしまうから。 だけど、ある土曜日、お姉ちゃんと一緒にパン屋さんへ行くと……。

田舎に帰るのが、私の鉄板の夏休み。 同い年の従兄とそのおねえちゃん、そこに小さな自分の弟が加わったり、何気ない夏休みの日々。 主に夏メインで更新予定です。

【第2回「G’sこえけん」音声化短編コンテスト（ボイスドラマ部門）参加作品】 近未来の日本。とは言っても、SF要素は一切ない。 これは、日本のどこか田舎に建つ『カワズ女学園』へ…

一九八〇年代のニューヨーク。天使カミエルと悪魔マンセマは約二千年前の出会いから紆余曲折を経て、今は二人でシェアハウスをしている。 時に張り合いながらも平和に暮らしていた二人だっ…

秘密組織・異世界冒険探偵団（鏡の世界と時の剣舞） の主人公の小学生時代を描きました。

幻の 「カドカワ読書タイム短編児童小説コンテスト」応募作品 アカウント停止により、不本意ながら途中リタイアorz ※ネタバレ注意 応募用 「キャラクター設定」 ミナ …

　夜、進学塾からの帰り道。 　近道をしたくて、誰も通らないような林道へ入っていった良子ちゃん。 　自分以外の足音が聞こえてきたので振り返ると……。 　変質者らしき男の人が追いかけ…

小学生のとき、江波雫は授業中にお漏らしをしてしまった。パニックで頭が真っ白になっていた雫だが、遅刻してきた水橋由紀にコーヒーをかけられたことで、なんとか隠蔽に成功する。 しかし由…

小学生の晴翔は、夏祭りの中に現れるという出店を探していた。其処に売られているものは、着色されたヒヨコや珍しい金魚ではなく、乳白色の卵。其所から生まれるのは【自分の未来】だという。…

田舎に住む小学生の僕は、開けてはいけないと言われた祠を開けてしまう。 そこに現れたのは、何だか見たことがあるようなないような、ふしぎな神様だった。 何者でもないこの神様を、一体何…

【「G’sこえけん」音声化短編コンテスト】応募作品 高等部の校舎の端にある謎の部屋、第二用務室をふらりと訪れたあなた(後輩くん) その部屋で、あなたは見た目小学生のような先輩、…

重数年前、ある事故で首を失った女子小学生がいた。しかしその首は今・・・

私はお昼を食べながら、いじめにあっていた小学生時代を思い出していた。 過去の過ちを全て、ホワイトアウトできたらいいのに。 子供の頃の、よくある出来事。今でも大きく残る傷。何度も繰…

　あたしが断ったせいで、近所の可愛い、妹同然の幼馴染にしわ寄せがいってしまった。 　まだ小学生のあの子は、魔法少女として、『この世の敵』と戦わせられている……。 　――あたしのせ…

小学生ヒデトの愛犬ウィンキーが、ある日突然姿を消した。最近、母親が衝動的に買い込んだ、不味いダイエットペットフードに嫌気がさしたんじゃなかろうか、とヒデトは思っている。近所でもペ…

またもや思いついてしまった妄想連作句。 今回は夏祭りをコンセプトに、明日には転校してしまう幼なじみとの思い出の小学生編。十年後、再会した大学生編の２パートにわかれています。 物…

いじめられっ子の「僕」は、誰も使わない公衆電話に逃げ込んでは、今日一日どんな目にあったかを記録している。もちろん僕をいじめてくるやつらを、いつか訴えてやるために！ ノートは見つか…

小学生の頃からいつものように一緒にいるみづきとかおる。 しかし、高校生になったみづきはかおるに対して、不満を感じ始めていた。 カクヨム公式自主企画「百合小説」、文芸百合部門参加…

母親から育児放棄された小学生の颯太は亡き父との思い出の場所である和菓子屋の前で立ち止まる。 そこでは今日も名物の黒糖饅頭を蒸すいい匂いが漂い、その斜向かいにある「桜木稲荷」には社…