「音」を含む小説

農業高校生です。 趣味でエッセイを出しています。 毎日投稿じゃないけど、必ず23時に出すことにしました。 前の話と関係ない話をポンポンとだします。 暇な時は口に手を何回もあてポン…

ただ友達が欲しいだけなのに空回りする真喜(マキ)と、友達はさほど必要ではないと考える和人(カズト)の高校生フレンチラブストーリー。

最後の高校総体の試合に出れないことが確定したバスケ部員。青春のほろ苦さを全身で感じながら、居残って鬱々とシュートを打っていると、その様子を見ていた女の子が一人。 夢破れた少年と妙…

「ゴトリ」と不穏な音に振り向けば、切断された体の一部が落ちてくる。 その体に触れると失われた記憶が少しずつ蘇る。 私は一体何者なのか？ 椿の咲き誇るお屋敷で、一体何が起こった…

　自分の行き先を求めて、古い灯台の中を昇って行った。 　そこであった少女は夢か現か。 　自分が作り出した幻想か。 　鈴の音のような彼女の声を聞きながら自分の気持ちと向き合った。…

アングラ系ベーシストの出浦洪音（でうらコオン）と美術家の朧瓏司（おぼろろうし）、東京都内でルームシェアをする2人の表現者が、互いへの感情で輪廻する。やまも、おちも、意味もない話。

大学に行かなくなった主人公、齋藤は、無気力で怠惰な日々を過ごす中で、孤独と憂鬱に悩まされる。そして、齋藤はバイトの後輩、遠藤綾音にある相談を持ちかけられる。

その小学校には「チリンチリン」と鈴の音が鳴る女子トイレがあったとさ。 なんちゃって怪談。

生まれつき耳が聞こえない少年。 イラ＝ディアンは、『魔痕持ち』と呼ばれる魔力の粒子を視認する代わりに音を失う不条理を背負った。 友人もおらず、周りからは煙たがれる存在となっ…

雪の日に、実家に帰省する男。雪に滑り困っていると、窓を叩く音がした。男が顔を上げると……。

　俺は知ってしまった。 まさか今更こんな真実を知ってしまうとは。 その日は何故かリビングのテーブルの上に戸籍謄本が置いてあり、何気なく目を通して見ると⋯⋯。 　…

オタクの大学生、音。中高の同級生の佐奈が推しているnigのメンバーである増住が一緒の大学らしいという噂を聞く。だかアイドルが興味のない音は前日に会った同人誌イベントで会った推しス…

大切な人に、大切な想いを。 想いを伝えるお手伝いをする「サプライズ・プランナー」と依頼人たちのお話です。 【登場人物】 大空紅音（29）女性 愛称「ソラさん」。この物語の主人…

癒やしの力を持つ聖女メルヴィオラは、儀式の旅に出る直前、喋る大きな狼に攫われてしまった。 メルヴィオラを攫ったのは、海賊の船長ラギウス。自身にかけられた魔狼の呪いを解いて欲しいと…

大学進学をきっかけに一人暮らしを始めたKさん。Kさんの部屋では不可解な音が聞こえてくる。Kさんが部屋で見たものとは―――。

「その瞳の色はなんていう色なの？」 音、文字、人、気持ちに色がつく高校2年生の無色 瑠璃は同じクラスで保健室登校の一色 星香衣に出会う。 ＿＿＿どうしてあなたには色がつかないの？

「次の授業何だっけ？」 「数学」 「げ、マジかよ……」 　教室の中で交わされる会話が聞こえる。賑やかな青春の１ページだが、俺にはあまり関係ない。俺は一人、机に突っ伏す。その…

香嶋未空と志水美玲は親友同士。けれども美玲は不治の病で、突然この世を去ってしまった。悲しみにくれる未空。しかしそんな未空のスマホに、不思議なメッセージの着信音が届いた。それは信じ…

修学旅行で訪れた沖縄。 本島から離島へと向かってる最中に突如沈没するフェリー。 北高校2年B組の生徒約三十名は、気がつけばどこともしれない無人島に漂着していた。 「ここどこ？無人…