「消えない」を含む小説

何の変哲も無い、剣も魔法も無い世界のハズだったー。 そんな世界で俺達家族は世界の真実を知り、《最恐のパーティー》として世界を牛耳っている魔王と魔族を壊滅させる戦いに身を投じる事と…

さみしさは消えない。でも、希望は、ある。11の小さな星たちの物語（『かぞえきれない星の、その次の星』） 新型ウイルスが流行し休校がつづく春の夜に、こいのぼりたちが起こした奇跡、…

18番目の詩集です。（※重複投稿しています）

古の愛の女神が自らの祭司に定めたのは、故郷を追放された漂流の神。異郷の神の名は遠い昔に忘れられて久しくもうそれを知る者は無い。やがて彼は位無きひとりの巫女と心を通わすことになる。…

小さな時にいじめられて、人と話すことが苦手で、オタクましぐらひょんなことから 憧れた異世界へ転生して、いちからやり直す。コルトが、いろんな人たちの出会いと理不尽な大人たちに対して…

　「殺してしまった人たちよりもより多くの人を救う。もう涙を流す人がいなくなるように」 　黒神輝には今は亡き想い人と立てた誓いがあった。 　人間を巡る神々の争い――〝神滅大戦〟…

幼いころ父は海外に消え、そして母は死んだ。 そんな親は、半導体――コンピュータを作っている技術者だった。 高校二年生に進級した春の日、隣の家に住み、同じ学校に通う幼馴染の早瀬蒼…

「おばけ、二次元、神様なんてこの世にいない。手で触れないもの、目に見えないもの。あたしはすべて信じません」 無神論者である神籬（ひもろぎ）エリカは、世界に絶望している。親のいない…

人々は助かった。けれど少女が得た者はなかった。（※重複投稿作品）

女性は、３０歳の誕生日を迎えるまでに男性との性行為がなければ、不老不死の身体へと変化する。下腹部に不老不死となった証として、深紅の文様が浮かび上がる。それ以降、不老不死となった女…

ラナンキュラスは、国で一番の錬金術師が造った機械人形（オートマタ）。 亡き王妃の代替品として王様の心を癒やすために造られました。 王妃の記憶を受け入れて、ラナンキュラスは人間のよ…

生まれた瞬間から全ての生物には天恵（ギフト）が与えられる世界。 世界でただ1人天恵を持たず生まれてきたクーリエは30歳になったが冒険者として人類に敵対する天恵を授かった怪物達と…

　君はこんな話を聞いたことはないだろうか？ 　水たまりに足をつっこんだ少女が、水たまりに引き込まれて、どこかへ消えたという噂話を。 　その少女は僕の幼馴染みであり、まだ付き合…

突如として男性という概念がなくなった世界で、それを唯一自覚している女子高生、七海紗奈は、とある危機に瀕していた 同じ学校に通う女子、通うコンビニのアルバイトさん、自宅の隣人さんと…

才能、能力、実力、人が人を測る時、それは最大多数の共通認識によって歪んでいる。 例えば神様が、一人の人間に至上の才能を与えたとして、その者は社会の中で名声ある実力者になれるだろう…

普通の学校の中で授業中唐突に一人の女子生徒が銃を取り出して自殺を宣言した。 半信半疑ながらも騒然となる教室、そして止めに入った一人の男子児童。 だが彼は少女の手によりあっけなく殺…

世界が消滅してしまった…… 俺は、意識だけの状態になってしまった…… 世界が消えてしまった以上、なんとか新しい世界を創造しなければならない…… 俺は、誰もが本当に自由に安全に愉…

無人島に訪れた５人の若者。島主の息子、その婚約者、親しい友人たちは２泊３日のキャンプを楽しんでいた。島主の道楽で様々な動物が放し飼いにされた島で、自然を楽しむ５人だったが一夜明け…