「短編 SF」を含む小説

人生詰んだ僕はいつも夢にみていた。 いまとは違う、どこか別の世界へ行くことを。 『小説家になろう』にも同作を掲載しております。

どんどん増えてく短いお話 通学・通勤、ちょっとした隙間時間に読めちゃう短編です 明確なオチのあるものや『ゴヌゴヌ』っとしたなんとも言えないお話など 思いついたらとりあえず書いてい…

20××年、脳神経科学が進歩し、人の記憶に医療的に介入できることが可能になった。 誰もが抱える忘れたい記憶を"消去"することで、穏やかな気持ちを取り戻す治療が一般化されたのだが…

ほろり、と人形は涙を流し、わたしは念入りに舐めとってやる。それから、いつものようにキスをするのだ。彼女の、永遠を祈りながら。今日も明日も、変わらず昇る、あの太陽に祝福されて。 …

「夜勤」がお題でした。 ワンドロ(ワンライ)企画で書きました

新型ウイルスによる感染症の流行で、社会生活の場の大半が電脳空間上に移った社会。 子どもたちの多くは家から殆ど出ない生活を送り、社会の形の上でもそれが当然のこととなっていた。 小学…

隕石の衝突を受け、厚い雲と氷に覆われた地球。 ここは地下施設第７アースクレイドル、西エリア、N区画。通称ナガサキ。 海に憧れるアンドロイドと怒りんぼでてっぺんハゲで三日に一回くら…

5分後に少し以外な結末が待っている、軽めの作品です！　よろしくお願いします！

料理研究家リュウジ×角川食堂×カクヨム グルメ小説コンテスト　カクヨム賞受賞作品 こちらはライトで終末なSFとなっています。 はたして小説のストーリーが受けたのか、美味そうなキ…

アイドルアニメにハマった真理恵。 推しの存在により彼女の生活は豊かになった。 しかしその存在が彼女を乱していく…

新型ウイルス蔓延により、2192年の成人式中止が決まった。 その時、ニュースで語られる内容とは。

　「各ご家庭に是非1体、アンドロイドは便利です」 　 　そんなキャッチコピーが街に溢れたのは、もう遠い昔のお話。 　テレビ、冷蔵庫、洗濯機、アンドロイド。全て当たり前になった世…

新愛煙禁煙法、新教育法、徴護制度法、国民安全管理システム法、新出産育児法、次々に制定されていく法律。この国はどこに向かっていく…。

お品書き ２０２０年の破片 　ずっと前から書きたかったやつ。長編にするはずだったもののラストだけを切り取った作品。 　在る少年の勇気の賛歌の話。 Forget me not …

「決定機関」の使者であるウルズルは、選別された人間を過去へ飛ばす力を保持している。選別条件には項目が多数あり、当人の環境や遺伝的差異など、取り巻く環境により社会的不利を被ってしま…

男の生活はとても便利で速やかでスムーズで、不自由はどこにもない。それなのに、心の隅に常にある違和感とめまい。これらは彼の現実と想像の境目をあいまいにしていって・・・

高校卒業を自分の意思で決められる、という架空の日本で、主人公〈ぼく〉ことキミジマは電車を待ちながら高校時代を思い出し、それから思いがけない再会をします。

心に傷を負った恋人を治してあげたい。 その思いを胸に抱えて、ヨシカワ青年はある病院の門扉を叩きます。 その病院のシノダ院長は、患者の記憶を消す専門家。ヨシカワはシノダに、恋人の…

SFでよく描かれる『20XX年』を夢見た高校生の話。 ついに迎えてしまった今日、2099年の12月31日。 しかしこんなつまらない世界では、期待するようなことは何も起こらないはず…