「＃ホラー」を含む小説

散り散りの思い、風景を自由につづる短い物語。

【月・水・金に更新予定】 ──あ、そうだ。霊能力者……っていうか、まあ私みたいな幽霊が視える人達の中で、いつからかわかんないけど……面白い噂があってね。あのね『幽霊が全くいない場…

大学一年生の外野聖(そとの ひじり)は、上京して一人暮らし。 そんな彼女の家に、小学一年生の弟、外野賢人(そとの けんと)が、三泊四日で遊びに来る。 それが、恐怖の始まりだっ…

現代から50年後の世界、人々はごく僅かな区画に追いやられて生活していた。 AIに管理された居住区は生きていくだけなら何不自由なく過ごせる安全な場所であり、打ち捨てられたかつての都…

かみさまはこの時季にいらせらる。

筆者、知人が遭遇した「奇人」とのエピソードや、実際に起きた事件を元に執筆した奇談集。 ちょっと変わったホラー作品を読みたい時におすすめです。 ※1話完結型の短編で、どの話からで…

本作は匿名掲示板型モキュメンタリーです。 呪いの感染、穢れ、他者の死を願う脅迫等を投稿者の体験談として記載しますが、すべては創作物です。投稿者が強い言葉で呪詛を残していても、す…

　噂で聞いて知っていたはずだった。放課後の空き教室に、女の生首が出現すること。 　『そいつ』は強い催眠の力を持ち、一度笑いかけられると体と心を完全に支配される。 　僕はある日の放…

ハートの数が800を超えて滂沱の涙を流しております！ 皆さま本当にありがとうございます！！ スロースタートで最初は当たり障りのないお話が続きますが、8話目で事件が発生し、9話目…

主人公、有川　いづる(１５）が暮らす町に一匹のウサギを連れた、少し変わった青年が越してきた。その出会いは、小さい頃に見た不思議な夢の続きのはじまり（現代ファンタジー） ※完成した…

〈僕〉にもたらされた姉の死の報せ。遺品を整理していると、蓋も引き出しもない奇妙な箱が現れたのだが……。■ タイトルは聖人の遺物（遺骨や遺髪、あるいは生前の装飾品など）を収める容器…

　夕暮れの新宿歌舞伎町の路上で若いホストが急死する。現場にいた通行人は彼の身体に大量のムカデが這い回るのを見た。あまりにショッキングな状況に死因が報道されることはなかったが、ホス…

この館では、生首たちが成仏するその時を首を長くして待っている。 #novel首塚2024 に寄せて書きました。 選択したお題「舘」

祠を壊す夢を見た女子高生ひなみは怪しげな霊能力者の男、鈴木に声をかけられる。鈴木が解き明かす夢の意味と、その裏に潜むおぞましい真実とは——————

今ならまだ、戻れます。

SARF×カクヨム 短編こわ～い話コンテスト優秀賞受賞作。 【千葉県柏市（JR柏駅・駅前商店街） × ホラー】 祖父が車で駅に迎えに来てくれるまでの時間つぶしに、フラっと訪れた「…

或る町の廃墟に在る給水塔から、死体が見つかった。 その時僕は、斎藤翔との20年前の出来事を思い出した。

無貌賞『私の発狂日記』に寄せて書きました。筆者の体験談ではありません。