「和歌」を含む小説

清少納言先生を講師として迎え、舞夢は枕草子の講義を受けることにいたしました。

定頼は見目麗しく明朗で、そのうえ機転が利く子だった。 苦労なんて無縁だし、とにかく楽しく生きていたい。 みんなにも笑ってもらえたらいい。 いつだって、そんなふうに考えていた。 …

慣れない純愛小説に挑戦した後、鬱屈した続編を書いたのでまとめてみました。こちら側と、あちら側。 あちら側が1話目、こちら側が2話目です。

拙著「前田慶次郎異聞」からの抜粋で、独立の話としました。刀を振り回す武士を研・鑑定師の家の出身である本阿弥光悦は軽蔑していました。研ぎ澄まされた刀は戦いのためでなく貴人の腰にある…

式子内親王様は、後白河院の皇女にして、賀茂の斎院。 平安末期から鎌倉初期の激動の時代、何を想い何を感じて歌を詠まれたのか・・・ 八百年を過ぎ、今でも、心を捉えて離さない彼女の歌の…

Work inspired by “Some Limited and Waning Memory(feat. Echo Collective)” from No. 4 by Ch…

現代、異世界が舞台のお話です。 1話約2000〜6000文字、1タイトル合計1万文字程度まで。 気になるお話からつまみ食いでどうぞ（簡単なあらすじは下記） ※縦組み表示推奨。カク…

和歌によって真実が明らかになる、新時代の小説。

「一茜のうたノート」は普段和歌を詠むのが趣味の作者が、現実に存在するノートにメモしている自作の和歌から、好きなものを選んで投稿することにより作られています。 口語、文語、どちら…

初めての告白、初めてのキス。 時々、心の状態とはちぐはぐなことを考えている、高校生の初恋。

私は詩がわかりません。俳句も和歌もわかりません。 ラジオの詩の講座を聞いてます。 「とにかく、書く」ということが大切らしい。 ので、書きます。

詩でもエッセイでもないかもしれません。 ”つぶやき”　でしょうか。 ２００～３５０字程度のvery shortです。 本について　音楽　絵画　日々の出来事について等・・・ …

　まじやべ――、スッゲーんだけど！　超キレ―なんだけど！！　 　どうしようもなくあの人のことが好きなの……。どうしたらいいの。 　古典というとお堅くとらえがちですが、要するにこ…

本編末尾にて、ネタばれなしのショート番外編を掲載！平安京への入り口にどうぞ。 久の宮家復興のため、紀乃は乳姉妹である藤の宮を玉の輿に乗せようと、思い悩む日々。それが急に言い付けら…

けものフレンズを題材にした和歌です。 現代語訳と語句・文法の解説が付きます。 不定期更新です。 そこはかとなく書きつくります。

続きものではないので前作を知らなくてもお読みいただけます。 今日もまでこさんにアプローチしては、サラリと軽くあしらわれるアトソン君…と思いきや、今回は何やら様子が違うようで？…

普通に恋愛の短歌ですが、実はBL作品だったりします。

千年もの時を超えて、今もなお愛され続けているいくつもの和歌。 百人一首をはじめとする和歌に寄せた短編物語。

万葉研究部のふたりのなにげない日常です。 「つまり『風が涼しいな、もう秋か』ってことっすか？」 「随分と豪快に情緒を削ぎ落としてくれたものだね」 どシロートな万研部員アトソ…

思いを伝える手段としての和歌。 その裏に、こんなお話があったらな～と、勝手に想像して綴ります。 主人公は、平安のお話によくある浮気な少将殿と、 妙におませな小さい姫君。 さて、こ…