「短編 SF」を含む小説

菊田家の3姉妹、陽南と蓮と桃奈は大人になり疎遠気味になっていた。 そんな中、蓮は久しぶり妹の桃奈と会い遊びを満喫していた。だがその途中で事故に遭っていまう。 桃奈は命に別状はなか…

母が神隠しにあったショッピングモール。 そこで働きはじめた私に起こる不思議な出来事。 表題作の「神隠し」をはじめとした、短編１５編。 この短編集は、私が書いた「百の物語」の…

メダカを飼うことになった学生が、代用品で節約しながら飼育環境を整え始め、次第に熱中していく話。

ある町で行われている秘密の祭り。 その祭りの記事を書くために、エヌ氏は町へ向かったが……。 表題作の「パワースポット」をはじめとした、短編・ショートショート１５編。 この短編集…

人類が地底に追いやられて数万年の時が流れた。 化石燃料を使い果たした人類は、オパーレアという鉱物から巨大なエネルギーを作れることを発見し、すっかりこの鉱物に依存した地底社会を形成…

世界の終わりは案外と静かにやってきた。 終末世界を旅する少女と猫耳少女の物語。

※近況ノートを利用した表紙画↓ https://kakuyomu.jp/users/HiranakaNagon/news/16817330665289991517 　もとは「冷…

人間とロボットの会話です。 今期のとあるアニメを見ていて、パッと思い付いたものです。読んで下さると嬉しいです。

はじめましての適切な距離は、どれくらいだっただろうか。 俺は友人である達馬の彼女、仁菜との距離に戸惑う。 本当は、触れたいのに。 ※自主企画『同題異話・四月号　　はじめましての…

　20XX年。世界の歴史が二十二世紀にはいろうとしたその年に、イースター島（ラパヌイ）に生じた大穴からは金塊・高級装飾品・グランドピアノなどあらゆる物品が噴き出す。最初こそ狂喜…

主にSF、近未来モノを中心に短編を置いていきます。

　病が流行って密が避けられるようになった結果、ロボットが大概のことをしてくれて、人と会わなくても生活できるようになった世界。 人口が減少し、皆がネット上でやりとりをするため、町か…

前島ケイ様の自主企画＜SF研＞向けに書いた短編です。 世界観は伊藤計劃先生の『ハーモニー』、話の展開は星新一先生のショートショート『味ラジオ』みたいな感じです。 プログラム部…

友達と駅前を歩いていて、ふと銅像が目に映った。もしこの銅像が意思を持っていたら、僕ら人に対してどう思ってるんだろう。待ち合わせ場所にされる怒り？ 子どもへの微笑ましさ？ たま…

火山の申し子と自認する女性を主人公にしたＳＦです。 ２５年ほど前に執筆したものです。テクノロジーの概念などは執筆当時のままですから、現状との間に齟齬は発生しています。 とはいえ、…

※「５分で読書」短編小説コンテスト中間選考突破作品です。 監視カメラの映像から、その人物が今後犯罪を犯すかどうかをAIで予測する。この技術はすでにある程度実現されています。 …

どこにでもありそうで、どこか変な街で日々を過ごす「私」の日常を描いた、ものすごくライトなSFです。 ※各話のタイトルは東京都内の駅名を冠していますが、現実の駅や周辺地域とは一切関…

バレンタインチョコレートにイケナイ薬を投入したら何故かヤツを錬成してしまって…… これこそが正しく運命《ニューフェイト》なのだと。 ＊＊＊ 五千字ほどのSFコメディです。