「夫婦」を含む小説

堅実に働く男。 子供を身篭った女。 ２人は夫婦になった。 でも。 ２人には秘密があった。

　この作品は、本編『明智さんちの旦那さんたち』番外編として、妻の日記形式で話が進んでいきます。 　のんびりまったりとしていながら、赤裸々な日常生活が、今後本編に登場させるかそう…

妻に対して夫は冷たかった。 なぜ冷たいのか？ 温かい夫婦となれるのでしょうか。

「手を上げろ」 玄関開けたら５秒で脅迫されました。誰か助けて。 カリプトラ様の短編書下ろし企画『5mの可能性』に参加させていただきました。 玄関から部屋に入るまでがテーマ…

——居るとうっとおしいけど、居ないと寂しいものって、なーんだ？ 夫が帰って来ない夜零時。 いつしか騒がしい日常に慣れきっていたことに気がついた。 公募《エッセイで綴るミニ自分…

欲深い夫婦が犯した大きな罪の物語。

「もう、うんざりよ！あなたとは別れることにします！ 唐突に言われた俺の嫁さんでもある彼女の名前はロレンタ・アンバーナイト。 子供にも恵まれ、娘が居るのだが現在３歳。 元々魔王の…

職業声優の夫たちとアニメ制作に関わる様々な職業に就いている嫁たちにより繰り広げられる 凸凹ラブコメディである。

香鳴裕人様主催の自主企画 同題異話SR -June-『間違いなく君だったよ』参加作品となります。

近未来の日本。闘病中の妻を車椅子に乗せて近所の花火大会へ行ったはいいが、巻き込まれた大惨事。

僕の記憶は二十五歳の夏で止まっている。いわゆる前向性健忘というやつらしい。 事故で損なわれた脳味噌は十時間より長くものを覚えていてくれない。 僕は覚えていない。家の場所も、昨日や…

両親が旅行に行ってしまい、受験シーズン真っ只中の俺、太田大輔（おおただいすけ）はある日、幼馴染の武田愛依(たけだあい)に家事を手伝って貰う事になった。 「私に頼っていいんだよ」…

玄関から居間まで―― 5メートル、500センチメートル、5000ミリメートル。 短く感じるか長く感じるか、それは言い方と捉え方次第かもしれない。 カリプトラ さんの、【短編…

「この家族は破綻している……」 とある地方都市のマンションに住む城岡美名は常にそう思っていた。 父と母は仮面夫婦、兄は問題を抱え…… 息のつまるような毎日を過ごす美名にとって…

武藤浩・それなりの大学を卒業し、今の会社に就職してあと数年で20年。 職場では係長に昇進してそれなりに順調な日々を送っていた彼。 そんな彼の部下の1人として新たに配属された小鳥…

　どこからでも読める時代怪奇ショートショートの一部を短く紹介。 三　髪・男に浮気をさせない女の髪は…… 四　火事場・火消しを窮地に陥れる火事場にしゃがむ女の子は…… 六　女衒（ぜ…

戦乱が続いた世界で、国の平和と豊かさを追求してきた大賢者シリウスは、やっと念願ののんびりとした人生を送れる時が来るのを目前にしていた。 その矢先、毒を盛られ暗殺されてしまう。 死…

　身も心も醜い毒親の母。 　もう殺すしかないと思いました。 　そこでわたしは付き合っていた彼とふたりで母を殺害し埋めました。 　それから７年。 　いまは彼と結婚できて、とても幸…

片思いをしていた頃も。 恋人という関係だった期間も。 そして結婚して夫婦になってからも。 ずっとずっと彼→旦那様に恋し続けている彼女→妻が綴る日常ログ。

母を亡くし、料理屋 五十鈴に引き取られていた小夏（こなつ）。 不遇な生活から抜け出せたのは、菓子屋 千寿堂の主、伊織（いおり）に見初められたから。 だけど。 結納金は、五十鈴…