「音」を含む小説

キャッチコピー通り、自分で自分の小説を本編とは違う方向性でパロって行く。 世界観壊されたくない人はここでUターンお願い申し上げます。 作品によっては残酷・暴力・性描写あり。その…

“静かに消えていく夜に祈りを” “波の音が響く海辺にあなたは一人 夜を折る” 　　『しろいゆめ』――灯り　より抜粋

100年ほど未来のお話。パイロット志望の女子高生、音乃のクラスに、月で生活するためにサイボーグとなった少女ネイラが転校してきた。彼女の生身の身体は将来人間に戻るため、冷凍保存され…

とある日の深夜。俺のスマホに着信が入る。 相手は久しく会っていない双子の妹。 珍しいこともあるもんだと、俺は電話を受けるが、彼女はどこか様子がおかしくて…… タイトルの四字熟語…

詩です。 おそらくこれは、 愛についての詩です。 音やリズム、肌触りや匂い、 色彩、光、闇、ほとばしる感情、 おもむくままに言葉を綴り、 ここにいない君への手紙とするのです。…

俺の16歳誕生日に贈られた誕生日プレゼントは――妹でした。 ほとんど何も知らない義理な妹に必死に悩む俺。 ほとんど何も知らない俺に甘えてくる妹。 そして、時が少し流れると…

古川凛（ふるかわ　りん）は即興ピアニストである。 幼い頃にその自由なスタイルに憧れ、現在に至るまで長く続けている……が、そんな変わった人間が周りに存在するはずもなく、1人音楽室を…

音楽活動をしていた私。 そして、私に告白してきた彼女。 そこから、私の夢は崩れだした。

【あらすじ】 　若葉ハヤテは幼い頃に両親を亡くし、叔母の支配のもとで孤独に生きていた。ハヤテは誰かを愛して家族を作りたいと思いながらも、少ししか本物の家族に愛されたことのない自分…

北海道の田舎町で、中学の同級生として出会った茜音と理人。淋しい境遇の茜音に、理人はいつも優しい。だが、16歳の冬、ある事件が起こって、茜音は深い心の傷を負う。事件後、二人は音信不…

新学期初日の午後。 女子高校生･渡邊みゆきは、図書館で本を読んでいる時に、奇妙なピアノの音を聞こえた。 その音を探している彼女は、不思議な後輩･雨宮政樹を邂逅した。 一緒にいる時…

幼稚園、小学校、中学校と彼女というものが出来た事がない村上明は高校ではどうにかこうにか作りたい！と思っている。 けれど《人見知り》《コミュ障》《陰キャ》の俺。 高校生にな…

現実の歴史でも、アヘン戦争に敗戦後列強に荒らしまわられる清国（現在の中国）から、黒船来航、明治維新に向かっていく日本に『駐日大使』が来ています。 これは幕末日本を舞台にした、彼ら…

あの男には子孫がいた！？ 男の血を引くその人物もまた、笛の音で多くの者の心を奪う。 果たして、男が見ている世界の事実とは…

主人公の高橋大輔は、妹の高橋美咲と仲が良すぎるせいで、周囲からシスコンだと思われている。しかし、実は大輔は幼なじみの佐藤花音にずっと片思いをしており、妹とはただの家族だと思ってい…

ひとりの女の子の、短いお話。

硬いもので肉を打つ湿った音が響き渡る。 お手性の不格好なスーツに見を包んだ正義の味方。 加害者の事情なんて知った事では無い。 そんなことを考えていては弱者は救えない。 彼は偏見で…

【電撃《新文芸》スタートアップコンテスト】にて、編集部特別賞を頂きました。 　19世紀末。蒸気機関文明華やかりし時代。 　発達した蒸気機関が世界を席巻し、空は排煙に覆われた。遺…

精霊の愛し人、マナト。公国の新しいマナトは、まだ六歳の幼い少女、海音だった。 本来の性別をひた隠して暮らす海音、彼女の秘密を知っているのは兄のように甲斐甲斐しい聖獣惶牙と、何かを…

南雲 泰生…「僕」 南雲 裕生…父 南雲 香織…母 斎田 音…父の会社の部下