「なんか出た」を含む小説

深夜1時。残業で遅くなった私は誰もいない夜道を歩いていた。 人気のない夜道は不気味で、嫌な想像ばかりが膨らんでく。お化けが出たら怖いなぁ嫌だなぁと考えながら歩いていると、後ろから…

☆お知らせ☆ 　2025年、SQEXノベル様から書籍化されます！！！ 　めちゃめちゃ加筆した結果、分量が二倍の20万字オーバーとなりました！ 　一冊で二冊分の分量が読めるので、と…

どの小説の本編にも出てこないスライム「しろイム」や旅商人の「かみしろ」が好き勝手する短編集になる予定。 藤野の世界であったり、好きなだけの世界で好き勝手する。 ▼番外限定キャラ…

郊外の一角に、築50年の古ぼけたテナントビルに高校生の仲良し、ふたりが 探偵事務所を営んでいた。 ひとりはメカ好きの「｜螺子山 公介（ねじやま こうすけ）」 もうひとりはミステ…

「じきに空が沈む」 神戸市街地の交差点。 歩行者天国の信号機の上で、スカートをはためかせる女子高生が1人、座っている。 並行世界の断層、——タイム・スクエア。 そこ…

お別れの形は悲喜こもごもで、事情も場面も色々です。いろいろなクズの行動をオムニバスで描きます。ざまぁ展開を心がけます。登場人物はクズ中心。爽やかさはひとカケラも出て来ない予定です…

　乙女ゲームの世界に転生している話ですが、内容は『ほとんど日常、たまに恋愛』です。 　主人公から攻略対象やフラグ回避等の言葉は出てきません。何かに目覚めて強くなったりもしません。…

夫のリタイアで米農家の義実家にやって来た小烏が、農家の台所で頑張っております。 野菜は「買うもの！」から、「畑にあるもの！」へ。 小烏の料理はお義母さんの口に合うのか？ 皆様の知…

ある時彼女はタンポポの綿毛が飛んでいるのを見て、その昔の約束を思い出す。 時間には余裕のあるエルフの彼女はサーナ。 およそ四百歳になるエルフだ。 二百年ぶりに外の世界に旅立つ彼…

　大学教授の小野寺美々は、激務の日々のある朝、瓜を抱いている夢を見て目が覚める。思い出したのは、美々に「破瓜」の意味を教えてくれた、高校時代の同級生のことだった。高校時代、美々の…

詩が書けなくなって、私にはもう書けないのだろうと、長年思っていました。 それがなぜか突然、かつてのように言葉が湧いて出てくるようになって、消えないうちにと捕まえました。 偶然捕ま…

19世紀末、合衆国西部。 　タフな男たちが野望と希望を込めて未開拓の大地を切り開いていった、西部開拓時代。 　そんなカリフォルニア州の片田舎に、タフと言う言葉からは真反対の軟弱極…

(3800字の短編) 巨体の雪男は山のヌシ。今も山に生き…友のヤマ犬と日々すごす。が…ある大荒れの吹雪の時。寝床の(ほら穴)に。ゴー音にまじってかすかな人間の声がした。気になり外…

愛猫家の少年が仔猫へ転生し、猫を救う為に尽力する物語。 ※医療小説なので、猫が病気やケガで苦しんだり死んだりします。あらかじめ、ご了承下さい。 ９０％猫で、人間がほとんど出てきま…

ノマ(魔獣)と魔法が存在する世界。ひとりの少女が自分探しの旅に出る。そこで起こる出来事や出会いによって、少しずつ成長していく冒険アクションファンタジーです。

　教室で居眠りをした弘之は、気づくと沙漠にいた。 　そこで幼い少女と出会う。 　彼女は弘之のパートナーで、名前はまだないと言う。 　考えた結果、弘之は彼女を沙良と呼ぶことにした。…

日本の近海に位置する第4海上都市・ハイドロポリス。 一見平和に見えるこの人工島は、別世界から進攻してくる魔物によって安寧が脅かされていた。 だが希望がひとつ！変身する魔法少女が、…

※物語結末までのあらすじです。 　二〇二〇年代頃より地球には自然現象のように隕石が落下するようになり、人類は太陽系へと生活圏を広げた。時は流れ、二一八〇年代。太陽系の中心は火星へ…