「ふと」を含む小説

パッと浮かんだことをただ書き連ねるものです。 短文ですしストーリー性も何もありません。 ただふと始めたくなったので思い切りのいいスタートを切って、コケました

『貴方の眠り、高く買い取ります！』 貴方は今、一日が長すぎると思っていませんか？ 査定無料。時間・応相談　　　--睡眠運用株式会社-- 生真面目に仕事を全うし定年退職したＭ上氏…

ふと気が付くと、耀華は何故か校舎裏に立っていた。 そこから次々と不思議な事が起こり……。

　ようこそ未来へ、時代遅れの兄ちゃん！　まったく、生えたカビも変異するようなクソ過去から遠路はるばるよくぞおいでなすったもんだぜ。（物好きにも程がある！） 　さあ、何が見たい？　…

　時は春。これからはじまる高校生活に期待を隠せない鳥崎みかるは、入学式の受付でひとりの女生徒と出会う。最初に心ひかれたのは、彼女の落ち着いた雰囲気。それから、彼女の手にしたペンが…

何気ない電話での会話。ふと主人公は彼女の有難さに気付く。

想いを寄せる女の子に告白するため、夏祭りに誘う少年カナ。 その会場で、ついに言うぞと思った矢先、ローブの人物に絡まれて。 ふと気がついたら森の中。 え、ここ、どこ……？

筧隆二は平凡な家庭をもち、その時代には当然の方法で子供を作った。すなわち、精子バンクと卵子バンクに夫婦それぞれの精子と卵子を提供し、生産工場の人工子宮にてマッチングつまり受精させ…

物心ついたときには既に書くことが嫌いになっていた私が、なぜか30代最後にして小説を書くことに目覚めてしまいました。 　やっと人生最高の趣味に巡り会えたと思えるほどハマっている「書…

京都での大学生活を始めた私は、相変わらず他人と馴染めずにいた。 それでもふと見かける彼女に対して、気づけば目で追ってしまう。 いきなり話しかけたら絶対不審がられる……、絶対にバレ…

毎日のように友達と仲良く遊んでいた少女、いつも通りみんなで遊んでいた場所に行くと誰もいない。 ふと背後に気配を感じ振り向くと...

　作家である私のもとにファンレターとともに一通の手記が届いた。それは生まれた時から、人を愛することのできないどころか思いやりを持てない人間の手記だった。 中学生だったか高校生…

週末の仕事帰り。終電で家路につく小夜子の前に、ふと現れたそのお店。まるでおとぎ話の世界から抜け出したような外観に反し、店の看板にはこう書いてあった。『真夜中カフェ（元）魔王』。「…

入社三年目の気が小さいクセに割といい加減な所もある男、宮内幸三、二十五歳。どちらかというと冴えない社会人生活をおくっていた。 そんな幸三の日常を変えたのは、ある日ふと気がついてし…

　アート系専門学校造形科のでんでんこと穂村理乃。ステーキハウスでの店員バイトをばりばりこなし、ごっつエネルギッシュで明るいでんでんですが、就活と卒制の見通しがどうにも不透明。でっ…

私は29歳。ジョーは働かない。「私は彼のことがほんとに好きなのだろうか」。その日私は彼の作った美味しいカレーを食べながら、ふと思った。

　私立双胴高等学校。そこは日本でも最高峰の学力を誇る優秀校である日の放課後。学校の校門前にはには二人の男女がいた。彼らの名は霧島侑希と平柳絵里。 「俺とつきあってください！」 …

ふと思いついた話です。少し平仮名が多めですが、とても短いので気軽に楽しんでいただけたらと思います。 ※この作品は「小説家になろう」に投稿してある作品を一部書き直したものになります。