「夏 幽霊」を含む小説

※近況ノートを使った表紙画↓ https://kakuyomu.jp/users/HiranakaNagon/news/16817330665710931570 　一応、ジャン…

小学生のマチは、幼い弟と二人で暮らしている。 亡くなった祖母の友人・明恵さんの世話になりながら慎ましく生きるマチは夏になると必ず直面するある存在に怯えていた。 海の町に伝わる儀式…

　写真部の幽霊部員、小平統也（こだいらとうや）。 　夏休みの終わり、文化祭前のやっつけ仕事に日帰りの撮影旅行を敢行した彼の前に現れたのは、銀髪に白いワンピースの少女・メルだった。…

　突如観測された、ヒトが本になってしまう『本化現象』。初観測からわずか半年で多くの人々は本となり、世界は緩やかな終末を迎える。残された人々は自衛隊の指示の下いくつもの共同体を形成…

　お化け屋敷と噂される津村邸。 　そこでは聞えないはずの音が聞え、見えないはずのモノが見える。 　廊下に！　押し入れの中に！　台所に！ 　アナタにも、必ズ何カガ見ミエルハズ！ …

　ある日、生まれつき不思議な力を持つ少女・小雪は不思議な死神少年・竜とパートナー・ティノに出会う。 　そして竜の友達・星香と莉希と共に闇族に立ち向かうという話。 ※この物…

夏の風物詩と呼ぶには、恐ろしい話です。

孤立を恐れる主人公八街。そんな彼はある日街で噂の幽霊と出会う。その出会いがはたして…よいことだったのか悪いことだったのか。それは誰にも分からない。 幽霊の正体も考えてみてくださ…

「私のお願いを一つ叶えてほしいの」 そう言った彼女はつい先月亡くなったばかりの幼馴染だ。彼女はどうやら俺に願いを叶えてほしいらしい。 俺と幽霊になった幼馴染がこの一日を始めた時…

夏なので怪談書いてみます......。 怖いというよりかは不気味な話を書けたらいいな、と思っています。 似たような話ばかりになりそうですが、お許しください。 幽霊系、怪奇現…

平成元年・夏。 私は、体調不良で不思議な夢をみたり、体験をしたりしていた。

夏なので書いてみた編。 幽霊と青年が会話してテンプレっぽいオチがくるだけの話。 二千字弱でさくさくっと。 夏だからこういうテンプレなオチの幽霊とかでてくるコメディ？っぽい奴…

La Sonadora番外編集。 ※個人誌に収録した作品からの再掲載です。 第一話…エリックの幼少時のエピソード 第二話…冬のある日、街角での出来事。ルイス編。 以下予定 …

君がいなくなってから、君が書いた小説の中に『君』を見つけた。幽霊、文字の海、夏休み。その文章は、夏の味がした。 それは懐かしくて、苦しくて、甘酸っぱくて。……二度と忘れられない、…

１９２＊年８月１日。ファシスト政権下のイタリア。 アドリア海に面したＣ市の暑く眩い一日の、光と歌が織り成す幻想的な夏の一日を殺し屋と生きてもいない死んでもいない少女は彷徨う。

「私の隣には1人の男の子がいます。何故、彼は私の隣に居続けるのでしょうか。」----------「俺は11年間彼女の隣に縛り付けられてる。こんなことになった心当たりも記憶も、なん…

　隙間風の吹き込むおんぼろ学生寮の寒さに耐えかねてコタツを買ったら、おまけに幽霊が憑いてきた。 　季節は夏。春子はついに、幽霊ごとコタツを片づける決心をした。 --------…

言語、密室、少年探偵団。 幽霊、世界の模型、なめらかに動く機械。 アフターマス、なぞの宗教団体、占星術。 死者の国へ消えた父、暗号と暗合、供物。 死者と記憶の街、拳銃、煙草と少年…

絵を書くことが好きな中学生の楓。毎年夏になると祖父の実家へ祖母の御墓参りに行っていた。実家の裏山に登り「秘密基地」で星を見るのが好きだった。中学2年の夏、いつものあの場所に行くと…

暑い、それはもう暑い真夏の夜。 １本の動画から始まった。