「ダメ」を含む小説

　二つの人種が帝国と王国、二つの国に分かれて二百年間争い続けて、一時的に停戦した世界での話。 　再び二国が歩み寄り、ともに生きる術を模索するという名目で作られた中立の島に、一つの…

U　・ω・）　出雲犬族です。このたび作家フォロー爆撃の罪で１６日までランキング掲載停止処分と相成りました。 この場をお借りしまして、私の作家フォロー爆撃に遭われた方、並びに関係者…

「あっ！お父さんのアレって高く売れないかな」 「アレ？」 「ほら、アレよアレ」 「渚、主語がないわ、主語が」 「いや、だって私アレなんていうのか知らないもん」 「なによアレって？…

日本人初のウィンブルドン優勝を目指す若者の物語。 ある日、彼は偶然テニスの試合をテレビで観戦し、「こんなスポーツもあるのか」と強い衝撃を受ける。テニスを始めたはいいが、運動神経は…

【BLです】　不良で有名な先輩に呼び出された。 「罰ゲームで男と付き合えって言われてんだけどさー、１ヵ月だけお願いできる？もちろん付き合ってるフリでいいからさ！」 …それって言っ…

とりあえず一本化。日本語や英語での詩を載せていきます。 英語版のオリジナルは、実験的に、ネット翻訳での日本語も載せてみました。 どんなんなるんでしょう。原文が悪いから結果が悪い…

　あたしねえ、実は女の子が好きなんよ、とポリ袋に入れたトルエンを吸いながら道子は言った。私もトルエンを吸いながらだったので頭がそんなに回らず、へぇ、そうなんだ、としか言えなかった。

国の法律により生まれつき苗字を持たぬ少年、リク。 生まれの賤しさから蔑まれることがあろうとも、負けず勉学に励み、生きてきた。その少年はある日、美しい少女に出会う。 自身をソラと名…

「はい。おはようございますー今日もまだら模様が素敵で！　さて、今日も箱の中で失礼しますよ。そろそろ脱出する気になってくれましたか？　え？　まだ動かない？　仕方ないですね。今日で９…

　生来からの怠け者で、ぐうたらで、ろくでなし。「働いたら負け！」が座右の銘で、4行以上のセリフは寝てしまうという、神様から折り紙付きで、熨斗まで付けられたダメ人間・新居浜透が、事…

この物語は高校生の庶民が「１万円」を稼ぐ方法を、いろいろと庶民なりに七転八倒して考える物語です。庶民なので、コンサルタントや投資家をしている叔父さんはでてきません。 最初の方は、…

一話完結で、シリーズとして括れないものを集めたものです。日記のような私小説なので、日々の記録のようなものですが、こんなくそ野郎でもなんとなく生きてこられているってことや、僕にはわ…

ブラック企業を辞め、バイトを転々としながらやる気のない就職活動を続けていた主人公・中村篤志。三十歳になったばかりの彼はある日、彼女の桜から一方的な絶縁宣言を受けてしまい、失意のど…

九月下旬のある日。高校一年生の鈴井晴和（はるかず）は大学生の姉、由希江から自作マンガを読んで欲しいと頼まれ迷惑していた。そんな時入り込んで来た母は由希江の自作マンガにダメ出しをし…

「空からかわいい女の子が落ちてきますように――」 そんな空想に願いを託すほど、平凡な男子高校生・直（なお）は絵に描いたように不憫な人生を送っていた。 好きでもない女子にフラれ、運…

表向きは明るいキャラですが心のなかは下らない自問自答を繰り返すダメな独女の日常。下らない雑念ばかりですがお付き合いください。

成田香子は女流棋士になることを目指す高校２年生。ところがある日突然特殊な能力が身につき、一流のプロ棋士とも互角に戦える力を手に入れた。しかしそのせいで、並行世界での覇権を巡る争い…