「青春 純文学」を含む小説

彼氏がいる天音(あまね)は、酔っ払った勢いでずっと好きだった後輩への想いを口走ってしまう。後輩にも彼女がいたが、実はずっと相思相愛だったことを二人は知った。お互い、恋人を大切にし…

高校三年のわたし「恋」－－（れん）と、クラスメイトでいつも一緒にいる「可絵」（かえ）。 可愛くて、バイトもこなして、自由奔放な可絵がわたしは眩しい。 進路が迫った高校三年の夏…

カクヨム俳句賞に出す分。 20句連作です。 俳人では鈴木しず子さんが特に好き。 句集も持っている。もちろん、プレバトも。

今日も購買でシュークリームを買う彼の声が、ただ心地いい。変わらない日常と、変わりゆく恋心を描いた短編です。無作為に選んだ単語「女子高生」「カスタード」「ネットワーク」を使って書き…

そんな言葉が小学五年生の男の子、翔太の頭に残っている。少し田舎の町を舞台に少年がその言葉のありかを探すお話。

※2022年8月の作品です。 読んでいただけると幸いです。 いいね、スキ、フォロー、シェア、コメント、サポート、支援などしていただけるととても嬉しいです。 これからも応援よろし…

どこまでも自分に自信のない「ヨウちゃん」。 そのその自己肯定感の低さは一人暮らしを始めても、恋人ができても変わらなくて……。 第2回川端康成青春文学賞落選作

アキラは音楽系の専門学校に通い始め、そこでルカと出会う。 押しの強いルカに流されるようにして二人は付き合い始めるが、その関係は次第に壊れていくのだった。

私はこの春大学生になり、彼も来週大阪へ越す。これがホントに最後のチャンス。私は、私は、私は、お前が――

点と点で君との繋がりを保ってありがとうを世界にあげよう。

同じ中学を卒業した僕(芹口)と岸本泰翔(たいと)は、高校のクラスで再開し水泳部に入る。小中とスイミングスクールに通っていた岸本とは対照的に、僕は泳ぐことに執着などせず、ズルズルと…

二人の特殊な学生が、未来の礎となっていく、そのスタートのお話。

「その物体は風を切り、空気を振動させ、爽快さを際限なく増幅させながらアスファルトに美しい傷跡を描く。」 から始まる、青春系純文学を目指して書きました。 　さっと読める量ですので、…

主人公の立花誠司は、特定のクラスメイトからいじめを受けていた。そんな日々に嫌気が差し、遂に自らの命を絶とうとする。 　だが、そこで謎の幽霊の少女と出会い物語が動き出す。 ※小説…

『なんでもできるはずなのに、なんにもやりたいことがない。これを、大学生のジレンマと名付けたい。』 京都で自堕落な生活を送る大学生、蒼依たちの元に舞い込んできたのは大学初のミスキ…

歌詞用に作った小説ですが、曲がボツになった為、投下します。 是非読んでください。

丘の上にあるキリスト教系女子校に通う少女たちの、淡い恋と想い、憧れを描いた短編集です。順番に読んで下さると嬉しいです。 女子校は進学校、中高一貫という前提で書いています。 …

鳴浜高校の新2年生である浜田琥珀は新学期新しい教室で見た目はミステリアスだが中身は明るい美津島祐希と出会う。日常生活や行事のあらゆる場面で絆を深めていく二人。間間に挟まる、琥珀と…

田園広がる田舎の町、閉塞感漂う学校でのおよそ半年の出来事。もともとは美少女だったが事故で顔半分に大怪我を負った女の子と、同じクラスの冴えない女の子が、友達になって一緒に教室の後ろ…

ある時期からずっと雨が降っている。ずっと。でもみんなが傘を持っているわけじゃない。なら傘を持たない人々はどうすればいいのか。雨に打たれ続けるしかないのか。 当たり前だけど、当たり…