「●●●●なし」を含む小説

西洋風でない異世界ファンタジーです。転生・転移なし。

変若になった娘とお節介な鬼の物語の三作目です。 ずっと書こうと思っていた暦の過去についてやっと書けました。 あいかわらず流血描写がありますし、今回は未成年者に対する残虐描写があ…

七回裏、ツーアウト走者なし。 扇の要から見た景色。 ・・・・・・ーーーー・・・・・・ 『KAC2023』参加作品

風呂なしアパートに住む私はたまに近所の銭湯に行くのを楽しみにしていた。今日は久しぶりのお楽しみ、ロッカーナンバーも７７番で縁起がいい。やったぜ。と思っていたら、なにやら聞き覚えの…

難しいお題にも、我らが村長とお武家さまは果敢に挑みます！ だって『お祭り』だもの！　わっしょい、ワッショイっ！！

　荒木奈々、24歳。ごくごく普通のOLである。 　ただ、親から貰った名前の語呂は、少々不運だったのかも知れないが。 　KAC2023の6回目のテーマ「アンラッキー7」にまつわる…

立てば投槍、座れば投球、歩く隣で鳥が散る。

　次々と不運に見舞われる主人公の青年。お陰で「月なし」という不名誉なあだ名がついた。 　ある日、神社でおみくじを引くと「凶」で――――。 --------------------…

拙作『沈む陽、昇る月』の主人公のある日の出来事。今回は洋介は出番なしです。

目覚めたら世界が少しおかしくなっていた。 身体は勝手に動くし、意識はあるのに抗えない。 私が買われたり、落札者に捨てられたり、魔王に封印を解いてもらったり、大魔王を召喚して悪い…

山なし谷なしとある一日。

　迷宮の管理者になるはずだった魔物――イルは、死にかけの迷宮に閉じ込められ長い年月を過ごす。ようやく地上に出てみれば、鉄道は走り電気も普及しつつある。そんな平和な世界だった。 …

「危機が迫っている。わたしと共にここを護れ」 　人と妖怪が共存している北海島の音別市。高校生の字見彰人の前に神剣カルネモソミが現れた。警告する間もなく、妖怪の群が彰人に襲いかかる…

家事しない働かない同棲中の恋人がミミズクになって帰ってきた！？しかも、動画配信するミミズクに。一体、彼に何が？涙なしには読めないブッコロー誕生秘話！かもしれない。。

教室の隅にいる荒牧くんが、ずっと私を見てぐる。 じ、自意識過剰すぎるだけじゃ、ないと思う。

ＫＡＣ２０２３お題「筋肉」参加の短編。 可愛い村娘と頭おかしいイケメンと筋肉のお話。 ７７７文字なので、勢いで読んで下さい。

3歳の息子が通う幼稚園で、親子で絵本を作ろう！という宿題が出ました。 イラストも文章も、息子と一緒に相談して作り上げました。 踏切が大好きな息子のために考えた、田舎の「ふみきり…

初めて訪れた町、冒険者酒場で依頼を受けようとしたのだが――。

少年少女が持つモノが擬人化し、言葉を話すようになる現象。思春期にしか起こらないこの現象を、人々は『メタモルフォーゼ』と呼んだ。 元はモノだった彼ら彼女らは『魂物』として『回収屋』…

趣味がなかった私にも、推しができて趣味ができました。