「雰囲気」を含む小説

これはとある少年に起きた不幸なお話

　星海社新人賞2013年冬、落選 　↑選評会では「僕に読まれて光栄だろ？」「雰囲気は好きだし共感できるところも多いけど物語の骨子がよくない」「後半ファンタジーになりすぎる」「伊…

十子（とおこ）は高校生。正義感が強く怒りっぽい。彼女が育ちゃんと呼ぶ、幼馴染で、中学生の頃から付き合いだした彼がいる。 何も問題はなかった。高校生活は楽しく、西洋のお人形のように…

聖司と曜は十七歳の男子学生。幼馴染で同じ高校に通っている。静かで中性的な雰囲気を持つ聖司、情熱的ではつらつとした曜、個性の全く違う二人だが何故か気が合って、いつも一緒に行動してい…

　「よなきがわ」と読みます。 　気晴らしのつもりがかなり時間をかけて書いてしまったものです。 　戦国時代の東北地方のある村が舞台ですが、時代考証など細かいことはさておき、雰囲気を…

元ボクサーだが、今は落ちぶれてギャングの用心棒として働く、うだつの上がらない主人公（オッサン）。彼はボスからの命令で、自分の属する組織も参加する「オークション」へ商品として出品す…

じいちゃんに勧められ、春休みにジュエリーメーカーでアルバイトをする事になった僕、西原　浩之は、実はジュエリーメーカー大手『ＳＡＩＨＡＲＡ』の跡取り。 創業者の孫、社長の息子とし…

主人公の三木狭子は、現代を生きる普通の女子高生。ひょんな事から、「里見八犬伝」の時代にタイムスリップしてしまう。 そこで、八犬士の一人・犬塚信乃と出逢い、彼の旅に同行する事になる…

数百年、『隠遁の森』で生きてきた『フェンリル』は探索に入ったケイゴ達に出会う。ケイゴに、このまま森に居て欲しいと懇願するがケイゴは旅を続けなければならない。ならば旅に連れて行って…

不思議の国のアリスをテーマにした、雰囲気小説です。

2XXX年。 え地球温暖化の影響で季節が夏と冬だけになってしまった世界で高校3年生の少女は祖母が死ぬ前に一度見たいと言った桜を探す。

　スナネコの気まぐれに付き合ってアルパカのカフェに来たツチノコは、居合わせた博士と助手に調査の依頼を頼まれた。最初は渋るツチノコだったが、報酬がジャパリコインと聞いて引き受けるこ…

掌編２作目。ある程度長く付き合っているカップルのお話です。 前作同様、二人のワンシーンを切り取った作品ですが、また新しい雰囲気を出せたらと思っています。 性描写はありませんが…

女の子が仲良さげなのが好きです。 わーきゃーかしましいより、おっとりした感じだと特に。 なんでもない会話してるのに、ほわほわした雰囲気だったりすると、たまりません。 そんなわけ…

【短編】【一話完結】 新しい生活へ一歩踏み出すあなたへ送る微温のファンタジー。 不安にまごついたときは、ほんのり甘酸っぱいイチゴミルクキャンディ。

思いを伝える手段としての和歌。 その裏に、こんなお話があったらな～と、勝手に想像して綴ります。 主人公は、平安のお話によくある浮気な少将殿と、 妙におませな小さい姫君。 さて、こ…

地の文が薄く雰囲気小説を乗っけてる感じにざらざらと

九十九恭介事件録シリーズの番外編。 赤月村の事件から半年。 恭介たちはフリーのオカルトライターとして、日々を過ごしていた。 そんな時、懇意にしてもらってる出版社から取材の仕事が入…

【人物紹介】 箕島千里(ミシマ チサト) 　二十四歳。幼い頃から死者の想念、思骸(シガイ)を見ることができる。 　長身で細長く、自然に眉間に皺を寄せてしまう癖も相まって威圧感を…

のどかな港街に住む小学生アオゾラ ダイキは、ある日街の外から来た青年ヒリュウ タケルと出会う。ヒーローに憧れるダイキは、独特の雰囲気を持つタケルに興味を持ち交流を深める。 そんな…