「都市伝説 不思議」を含む小説

僕はその女の子に出会ってから生まれ育った町で、不思議で美しい物語を知る。 ＊筆者は文筆初心者です。 　感想や誤字脱字等の指摘を頂けると喜びます。 　誹謗中傷は筆者を萎びさ…

海を臨む岬の突端に佇む首切地蔵に伝わる、ある言い伝え……お地蔵さんの首から上を取って、岬の崖の上から海に投げ入れると、願いが叶う。 願いを掛ける人々によって、今夜もお地蔵さまの頭…

　噂でも、都市伝説でも、体験談でもない。 ただ淡々と語られるのは、作者によって綴られる「ツクリバナシ」である。 恐怖も、不安も、絶望も。それら全ては、つくられたお話。

とあるweb作家のオフ会にて、ある事情から短編を書く事になりました。これはその中で語られた話のひとつ。 行きつけのカフェバーで執筆のネタを探していた「私」が聞いた、奇妙な男の不…

※こちらの小説は『小説家になろう』からのリメイクです。 空は曇り、あまり気持ちのいい天気ではなかった。 なぜか俺のまわりでは都市伝説が流行し、そこら辺で話が聞こえる。 俺は興味…

「 肝心要の最後の何行かが抜けている 世の中の不思議な話なんてだいたいそんなものさ 」 男はそう言った。

不思議雑誌『ムーン』編集部の雑用バイト、ひとみは都市伝説特集企画の取材で、いわくつきの薬草店「藤堂薬舗」を訪れることになったのだが…。

都内の海を挟んだ隣に、小さな町が橋をかけてある。街の名前は｢束暮町｣。人口は800人程度。その殆どは中学生以上の学生で、｢学生町｣なんて名前もある。 ｢阿佐ヶ谷湊｣はこの街に住む…

黒木あるじ「怪談女」（『幽』vol.13「怪談実話コロシアム」より抜粋） 中山市朗　「怪談狩り　自衛隊怪談」（『幽』vol.25より抜粋） 安曇潤平「典子ちゃん」（『幽』vol.…

私の父方の祖母は終生、一体の小さな観音像を大切に祀っていた。 この観音像は、不思議ないきさつで祖母のもとへやってきた。祖母の家の床下から、掘り出されたものなのだ。オカルトブーム最…

はじめまして。ヨシキリと申します。 初投稿の作品は好みを表すものをと思いました。 小さな「おはなし」が好きです。 大ボリュームの長編好きです。 不思議な話や少し怖い話も好きです…

西暦2350年 世界は混沌を迎えている。 戦争や、テロ、紛争が絶えず起こり、地球汚染による天変地異などが絶えない世界。 科学技術は高度に発達し、どんな事でも解明出来るレベルまでき…

何もない田舎での暮らしにうんざりしている主人公。退屈な田舎を抜け出してもっと刺激的なことをしたいと願う。そんな時好きな夢を見させてくれるという都市伝説の怪人、ユメミヤが現れて………

ある日、キレオはおみくじを引きに神社へ出かけました。 おみくじを引いてみると「今日」と書かれたおみくじが出てきました。 キレオはおみくじにキレて通りがかりのおじいさんに八つ当たり…

四つの短編。 高校教師である長野原未散は平凡で平和を信条に、つつがなく日々を暮らすことだけ願っていた。そんな彼女の職場である高校のグラウンドに、突如ミステリーサークルが現れる。…

（短編集：不定期更新） オカルト好きの著者が本気で探した越谷のオカルト話 実際にあった事件を追った、一人の男の備忘録です。 越谷とは？ 都内から1時間、東部伊勢崎線沿い付近な…

とある町で、『空想病』という都市伝説の噂を聞いた。 それは、思春期の少年少女にとりつく病気だった。 病気は人から人へ感染し、感染した者は、街から姿を消す。 噂では、空想病にかか…

一つの噂がおりつ達の住む咲耶市で流れている。 それは赤い服の女に出会うと一週間以内に死ぬ。というものだ。 見た人間は自分で喉を掻っ切るとも、突然血を吐いて死ぬとも言われていた。 …

東京に大雪が降るとなると、都市機能はマヒしてしまう。そんな東京都市部での大雪・・・不思議と土日に積もることが多いと感じている方が多いのではないか？

【謎と不思議が絡み合う　ミステリーホラー】 「雨の降った次の日は『百舌鳥（もず）』が啼く」 外界から隔絶された終身刑務場『crimson cage』に住まう『鳥の王』は、なん…