「見えないもの」を含む小説

　高校生の海和快星（かいわかいせい）には普通の人には見えるはずのない『年齢』が見えていた。そんな大した能力でもないため大した得もしてこなかった快星も高校最後の年を迎えようとしてい…

人けのない旧市街のはずれにある壁のむこうから、ある日、ハープの音が聞こえてくる話。 音楽を文字化することに技能値振りたいタイプのポケモンです。見えないものを書くのが楽しい。 ※…

「ダメ人間の、ダメ人間による、ダメ人間のための祭典。それこそが、ダメ人間コンテスト」。 ――はじまりは唐突に。アオナギと名乗る、うさん臭い男との偶然の邂逅が、 「……ありのまま、…

【6日目お題】 『最後の3分間』 人生の６年間を諦めるのに３分もいらなかった。

校則破りの常習犯・ルーズ先輩と、生真面目で校則厳守・ルール先輩。 正反対な生き様の二人が、水と油の如く反発しないわけがない！？ 往往にして、真実とは奥深くまで掘り下げなければ見え…

言葉は口にすると消えてしまう。 けれど、紙とペンで残せば、それは消えない。

※この作品は「小説家になろう」でも掲載しております。 　高校二年の夏休み中盤を迎えた東条ヤマトはラブコメ主人公のような恋をしたくなる....... 　そこに現れた美少女、恋する…

日常が変わる人　このままでいいのか？ 自分は正しいのか　それとも・・・ 帰り道、立ち寄ったラーメン屋、それがこのゲームの始まりだった

不老長寿の保険医と虐めれっこの話

「私のこと助けてくれませんか」 ある日の夜、僕は謎の少女「青葉燈」と出会う。未来が見えるという彼女と僕は一緒に生活することになる。 これは僕たちが辛いことを乗り越え成長する、ごく…

親友だったアイツが、私の傍から居なくなって、数年。 祭りの日、私は、同じく友であった彼に、アイツから託されたものと、明かされた想いを聞く。 それを、大切と言い切れるかは、まだ…

寝るたびになにか見えないものに這い回られている男の話

愛は目に見えないもの。 愛は形に表せないもの。 であれば、どうやって愛を保証しますか？ なぜ、保証されたと安心できるのですか？ 関連：https://kakuyomu.jp/…

　兄の暴力事件のせいで、周りの視線に敏感になり過ぎたが少年は、自分の心を守るため、生きるために様々のものを身に着けた。 　しかし、身に着けたゆえに失ってしまったものも多かった。 …

見えないものが視えてしまう青年が、夜に拾ったのは蒼く光る虫。 捕まえて持ち帰ってみれば、それは虫ではなかった。蒼く光る生き物を飼ううちに、青年の元にやってきたのは。 エブリスタ…

　街道にある小さな茶屋には、色々な人が立ち寄る。 　でもその茶屋には、人以外のものも集まるようで……。

高校生の木村仁は、ある日ほかの人には見えないものが見えるようになってしまった。それは、自分のことを慕う赤いランドセルを背負った女子小学生だった。実は彼女の正体は仁の守護霊であり、…

心霊現象、オカルト、超能力、都市伝説、宇宙人、占い、まじない、呪い…… そうした「なにか怪しげなもの」について、真面目に考察をしていくコラム集です。 筆者が知る限りのことを書い…