「日常 文芸」を含む小説

　僕がお題を出すので、読者様は、何らかのコメントを下さい。それに僕が返答します。もう少し喋りたいときは、近況ノートの方に連絡下さい。 　それっぽく言えば、デジタル世代にふさわしい…

５７５７７ 雑に詠みっぱなし 日常風景の断片と下世話な視点 三月号：随時追加修正予定

高校の片隅に建つ古びた建物で、小泉明乃は「トイレの花子さん」に遭遇する。「面白い話をしないと呪い殺す」と脅された明乃がその日起きた２つの奇妙な出来事を語ると、花子さんはたちまち真…

稲荷すずめは同じクラスの子に誘われて文芸部に入部する。 まだ入部して2ヵ月ほど、ある日図書室で1年メンバーが集っていた。 そこでみんなの得意なことなどが判明する中、すずめも地味な…

幽霊が見える女子高生・和村真由美と、幽霊が見えない探偵・家入大介。…そして、幽霊の長谷川。 そんな２人がタッグを組み、時に長谷川と協力し、どんな依頼にも体当たりで挑んでいく。

「なあ知ってるか、心臓の取り出し方」 三学期最初の朝だった。転校生の市川知佳は、通学路で拾ったりんごに導かれるようにして、学校の屋上に足を踏み入れる。 そこで待っていたのは、…

二人の少女の非日常な一日。ちょっと百合です。 結構エグめですので苦手な方は、ごめんなさい。 p.s 現在休載中の『黒葬』を書く前のリハビリです。 ※この作品は「小説家になろう」…

うちの冷凍庫が閉まらない。 中身を空っぽにしても、どうしても閉まらない。 ある日突然、冷凍庫だけ扉が閉まらなくなった。 おかげで、大好きなアイスクリームも、朝ごはんの冷凍うどんも…

人里離れた深い森の中。咲き乱れる赤いバラに囲まれた寄宿学校。だれかにとっては日常。だれかにとっては楽園。だれかにとっては監獄。そこでわたしは暮らしている。絵本のお姫様に憧れて、遠…

「海を描いて欲しい。妻が消えていった海を」。 スランプによって絵を描くことを諦めた羽美が新しく住み始めたアパートには、一つ不思議な条件があった。それは格安で部屋を貸す代わりに一つ…

繰り返されるループ世界。 彼がその世界に絶望する瞬間とは。 なぜその力が与えられたのか。 これからだエンド。 （※重複投稿作品）

同じ文芸部に所属している水樹が、演劇部員に頼まれごとをされていた。 文化祭を目前に時間が足りなくなったからとのことだが、俺は彼女がいいように使われているように感じてしまう。 そし…

志島皐月は杠葉高校文芸部に所属する一年生。部誌に掲載する短篇を書きあぐねた彼女は、ぐうたらな部長・倉嶌琉夏に自身の目撃した不思議な出来事について語る。Ｘはなぜ、近くの自販機でなく…

高校生の僕はある日、三日に一度しか目覚めなくなってしまった。 寿命が伸びた僕は、不老のような存在となり、人とは違う時間を歩むことになる。 三日に一度の生活リズムでは、周りから疎…

【６万１千PV突破感謝・‘21/1/10に完結しました】 成績優秀かつ容姿端麗な生徒会長・吉野響。ある事情を抱えて高校一年の二学期から転校してきた少女・高木楓。 偶然、先輩の響と…

宅配便で働く瑞穂が、突然出向を命じられた出張所は、山の上の神社前…… 営業は月水金の週三日 一日の来店客は数えるほど 暇を持て余しながら夕刻、ふと見つけた見慣れない扉は、違う世界…

無気力な青年来須零士はとある事情で、文芸部に入ることになった。 しかし、そこの部員たちは集団に馴染めそうもない個性的な面々で…… 通称『楽園』と呼ばれる部に彼は次第に巻き込まれて…

桜丘高校文芸部の部員である蓮見結は孤独を望んでいた。自分以外は滅多に訪れる事の無い部室で本を開き、放課後を過ごす事が彼女の日常だった。 「――蓮見先輩、好きです！俺と付き合って…

梅雨——私が高校一年のとき、父は自殺をした。 六月になり、紫陽花が咲き揃うのを見るたび見舞われる、焦燥、後悔、憂鬱。 ふつうに生きていて欲しかった——が、願いは当然のごとく叶わ…

ドタバタ・ブロマンス・日常系・コメディ （アングラもBLもHLも深夜のテンションもオタクの悪乗りもおじさまおばさま萌えもあるよ） 「橘清美君がついに匣織市桜刃組へやって来るんだ…