「終わりじゃん」を含む小説

以前、近況ノートのみに発表していた短編を加筆・修正しました。

2年後に小惑星が地球に衝突すると言う。そんな未来に現実味が湧かない主人公は、いつもと変わらぬ日常を送るが、それとは関係無く、周囲はどんどん変化していく。 この作品はPixiv、…

戦争の時代、双子のノアとセラは容姿に恵まれ、才能に満ち溢れていながら、復讐のため戦争に生きる。双子の死神と呼ばれ、数多くの功績を残すも、戦争が終わり彼らに残されたものは離別と後悔…

・あらすじ 昔から存在する怪談話　誰かが創った都市伝説 黄泉坂町では何時からかそう言ったものが人知れず実体化し、どこかで誰かを襲うようになった。 過去に他人の腕を折ってしまい、そ…

国が目まぐるしく変化を遂げていた、明治も終わりどき。 誰よりも自由を求めていた彼女は、とある男に出会った。 「わたしが君を、自由にしてあげよう」 彼はいかにも怪しげに手を差し伸…

学校帰りに寄ったスーパーで、会計に窮する幼女を助けた幕張琴樹は、なぜか幼女の自宅へと連行された。言葉巧みにスマホを人質にとられたから仕方なく。――「どうぞっ、おあがりくださいっ」…

超絶ハイパー三国志の第ニ編目です。劉備にはテレパシー、関羽には身体の筋肉を硬直させ金属並みに固くすることが出来る。張飛は、バカでかい声量を出すことが出来る。曹操は、リーディングマ…

2023年7月に行われた、Twitter企画「文披31題」で書いたものです。 ジャンルがバラバラなので、系統ごとにまとめてみました。 こちらはSF風味から、ホラー、シリアスなど様…

雲下うさぎさま自主企画 「『ホラー』で３００文字以内の詩か小説をお願いします」 https://kakuyomu.jp/user_events/16817330661552832…

当たり前の毎日なんてない。 いつこの日常が変わってしまうかわからない。 私や私の周りの大切な人の人生が突然終わりを告げても後悔しない？ 伝えたい気持ち、伝えられない気持ち、少しず…

たとえ過去をやり直すことが出来たとしても、終わりは変わらない。

夏の終わりのある日。 教室は静寂に包まれていた。理由は教室の真ん中で立つ一人の少女。 彼女はいじめれれていた。そんな彼女の行動にクラス中が時間が止まったように静かになる。 …

ダンジョンの奥深く、無知な冒険者は剣を引き抜いた。

前口上 　この物語の主人公は、あなたです。あなたは一人の旅人として、この物語の世界を旅します。あなたは見知らぬ世界を旅しながら、様々な人々やいくつかの思想と出会い、それらを自ら…

幼なじみの朝乃が、今年の夏休みは来ない。 毎年、夏休みの終わりには一緒に課題を終わらせるのに。 まあ、さすがに中三の夏休みくらいは自分でやるよな。 ……そう、思ってはいるのだけれ…

　ＡＩが人類滅亡を予言した時、核が発射された。 　人類連合が停戦を何度も訴え続けたが、耳を傾ける国は半分にも満たなかった。 　残された道は武力介入するしかなかった。全てはＡＩが…

目を覚ますと真っ白な空間に俺は立っていた。自分の名前も、この場所がどこなのかも、なぜ自分がここに立っているのかも分からない。 次に目を覚ましたとき、目の前にひとりの少女が立って…

「ご主人様、あらすじだそうですよ！」 「……」 「え？　物語の一番面白そうな部分を紹介しつつ、続きが気になりそうな展開まで話す……？」 「……」 「な、なんて大雑把で曖昧な指示で…

八百万神の眷属。白夜狐は、この国の始祖を守る眷属の王。新月の夜に、名高い魔女の転生した少女と出会うが、その少女は、自分が太古に、恋した神女だった。両目と引き換えに、彼女を守ろうと…

恋をした時点でどこかで必ず終わりが来る。それを理解して恋に落ちる人がいるとしたら、馬鹿なんじゃないかと思わないか？