「怪異」を含む小説

学校に幽霊が現れた

ジャパリパークに住むフレンズが怪異に巻き込まれるだけの話 【注意】 ・フレンズが傷つく演出 ・洒落怖ネタ

　夢を見た。懐かしいような、けれど恐怖を纏った彼は私にナイフを突き出してきた。あれは、私の記憶の片隅にいる誰なのだろうか。どれだけ考えてみても、どれだけ脳内を探ってみても、答えは…

君が浜辺を歩いていると、何か落ちている。何かな？　ボールかな？　君はそれを拾い上げる。なんと、それは……！ コメディホラーです。セルフレイティングは保険です。

人気のないところに自動販売機があった

遠い過去、死して屍食鬼となったある少女がいた。 急速に失われつつある自我の中で、少女は白い雑種犬の姿をした神様ハチに助けられ、死神としての能力と住むべき場所を与えられた。 それ…

高校生・神凪徹は中学時代に所属していた文芸部の友人たちと共にとある田舎の村へと宿泊旅行へ行く。 村の住人たちに温かく迎えられ、山に囲まれた自然を堪能していた。 だが時間が経つにつ…

　必ずしも24時間の営業が行われなくなった今でも、やはりコンビニエンスストアには24時間年中無休のイメージが強いです。 　太陽輝く真昼も、空気が深い闇の色を纏う深夜も、コンビニは…

十億の借金を返済するため眼球を売った主人公、架城日華。 そしてパチモン巫女、砥上藍奈。 二人の運命が交わった先、違う結末に至ったIF世界線です。 ※この小説には犯罪行為や残…

【ゆる～く書いてく。素人ホラー作家と霊感がある友人の会話】 　街あるきを趣味とする紫桃（しとう）は、東京のあちこちへ出かけては散策し、写真を撮ることを休日の楽しみとしている。 …

主人公、紙白　式(かみしろ　しき)はとある街の市役所にこの春から勤めることになった地方公務員。 しかし配属された部署は『特別資料整理係』という如何にも窓際な部署。 しかしそれは世…

母から聞いた遠い日の怪異の記憶。 ……帰省もままならない現状ですが。 遠い夏の日、親戚の叔父さんから聞いた怪談話のようなテイストをイメージした話です。

東京都の某小学校。残業していた教師が物音を聞きつけて様子を見に行くと、歩く骨格標本と出くわしてしまう。学校が頼ったのは警視庁の非公開部署、都市伝説対策室。室長・久遠ルイを始めとし…

鬼が人を喰らい、過去が現在を侵し、人々の欲望の隙間から今日も新たな怪異が生まれる――魔術が科学技術として成り立つこの並行世界において、それこそが「日常」であった。 退魔士に憧れ…

時間泥棒。時間を盗む代わりに金銀財宝を提供してくれる怪異。それに襲われた一人の人物の悲劇的ストーリー

　昭和は遠くなりにけり。 　令和の若者達によってスマホで姿を盗撮され出没場所を特定されSNSに誹謗中傷を書き込まれた都市伝説の主達。 　心を折られた彼らは現代日本に見切りをつけ…

市霊払いから5年後の物語 新たなる脅威と狂気の幕が上がる より過激になり続編開始！ 残酷描写と性描写があります苦手な方は御注意下さい

「僕にしか見えない、変なイキモノ。普通の生き物よりずっとヘンテコで、見てると中々面白い」 　怪談は短くシンプルに。 「見える」少年、真実（まさみ）君が、見聞きした怪異をノート…

　里中希（さとなかのぞみ）の順風満帆な人生は、中学二年生の夏に終わりを迎えた。 　動かぬ左腕、失った野球の夢。 　未来の夢も希望も、人望も、家族の絆も失った彼は、一年の時を経て…

俺は一時期、海の近くに住んでいた。その頃、ビーチ・コーミングを趣味にしていた。 それで拾い集めたものは、今はもう全て処分した。ビーチ・コーミングもやっていない。海から離れた土地に…