「#店」を含む小説

古書店を営む祖父の手伝いをする私。 古い紙の匂いは嫌いじゃないけど、苦手なアレもいる。 ロマンチストなお祖父ちゃんはそれを素敵なものだというけれど……。 KAC2023用連作短…

島根県松江市をモデルとした架空の街・松映（まつばえ）。この街の読書家が噂する幻の古書店・泥蓮洞（でいれんどう）を巡る掌編幻想譚。KAC2023 ～カクヨム・アニバーサリー・チャン…

　本屋の息子の圭一は、大学２年生。 　ある日、店主の父が雪透かしでぎっくり腰を発症してしまい、急遽店番をする事に。 　店を継ぐかどうか正直迷っている圭一の目から見た、街の本屋とは…

その店内は、暗い壁と木製の棚に囲まれていた。天井からは、ゆらめく魔法の火を灯したランプが下がっており、しっとりとした雰囲気が漂っていた。 オリヴィアは今日ものんびりと店番をしてい…

KAC20231「本屋」参加作。 テーマは本屋ですが舞台は古書店です。まぁ古書店だって本屋だし……。（言い訳）　どうか見逃してください。

近所に新しくできた本屋は「新本専門店」とのこと。 気になった私は訪れることにした。

仲良し三人組の女子高生が、ファーストフード店で談話している。 一般市民の女子二人は、もう一人のお嬢様とのギャップに今更のように驚くが、 話題は食べ物から互いのお風呂事情へと進展し…

KAC20231応募作品です。 此処はとある街にある人気な古書店。 私は日々そこへ通っている常連だ。 いつもの様に本屋へ訪れると…少しどころじゃ無い非日常を体験してしまった！

ある日、知らない本屋を見つけた。 お店の人もその本屋がいつあるか知らないらしい。 でも、そこに並べられた本の著者には見覚えがある…… 『KAC2023 ～カクヨム・アニバーサリ…

紙の匂いが好きな女子高生、船戸花胡は1人で本屋に行ったことがない。親となら言ったことがあるが、その時はまだ紙の素晴らしさに気づいていなかった。が、ある時、父親の部屋に入ってみると…

からくり職人のドルトン氏が、何者かに殺害された。ドルトン氏の弟子のエドワードは、親方が生前大切にしていた本棚からとある本を見つける。表紙を宝石で飾り立てて中は手書きという、なにや…

銀河鉄道が発達した宇宙で、立って蕎麦を食う話。

長瀬摩耶の営む古書店を、小橋剛は訪ねていた。剛の目的は『Dの本』という本だ。その本は、求める答えが載っているという。一週間という期限で本を借りた剛はパチンコで大勝ちをする。だが、…

KAC20231参加作品です。これは、なんとか古書店にたどり着いた男の実話です。 お店がお休みだったので寄り道したら、新しい発見や、面白い出会いがありました。 いや・・・今日3…

東京・神田にある小さな古本屋。 そこは有名な古書店街から大きく外れた裏通りにあり、閑古鳥がなき、昭和に流行ったフォークソング『神田川』だけが流れるという店だ。 ある日、突然店番さ…

KAC2023の①。お題は『本屋』

「造形魔法」と「複製魔法」によって高品質の宝飾品がより身近に、そして安価で大量に流通するようになった時代。古くからの手法により手作業で作られている宝飾品は高いだけの「嗜好品」と揶…

不思議な場所に迷い込んだ「男」の運命やいかに。 懐かしの「週刊ストーリーランド」にでもありそうなショートストーリーです。 今年もなんとかKAC一作。皆勤目指すぞ、おー！

古ぼけたトラックの扉を開けると、両面にぎっしりと並ぶ本、本、本…… 階段を登って足を踏み入れれば、紙やインク、文字と意味、祈りや願いの匂いに包まれる。試しに一冊の本を手に取るけれ…

【あらすじ】 　親から継いだ本屋を経営する朝香忍は、ある日、本の山に潰され異世界に転移した。なぜかお店と一緒に。 　異世界で「本なんて売れるのか？」と心配しつつ店を開いた朝香。…