「#小説家 短編」を含む小説

マッチ売りの少女が、幸せになったっていいじゃない。 父親に見放され、母もいなければお金もない。そんな少女が、前を向くまでの物語。 この小説は、小説家になろうでも公開しています。

（カクヨム初出ですが、現在は「小説家になろう」「エブリスタ」でも掲載しています）

愛するアイドルに毎日ダイレクトメールを送り続ける。 僕の努力が実って、やっとアイドルに認知されました。 カクヨムアニバーサリーチャンピオンシップ「推し活」のために書いた短編です…

デビューしたものの全く人気が出ず、事務所をクビとなりフリーターとして灰色の日常を送っていたあなた。 そんなあなたが公園でベンチに座っていたら、なんと女子高生に話しかけられた！ …

ヒット作を発表し続ける作家がいる。彼はとある授賞式で紹介された先輩作家に突然電話をかけた。「僕の本について教えてください」。先輩作家が彼の相談に応じたのは、気まぐれであり好奇心で…

意中の女の子と帰っている途中、 僕はいつものように見惚れてた。

　槍士という不遇職のセリス(24歳)は余り者同士で作った即席パーティーに迷宮内で見捨てられてしまう。そんなセリスと異世界から召喚されて城から追放された男との恋愛物語です。 ※ざ…

※2022年2月の作品です。

　小さい頃に大好きだった父が他界し、父の再婚相手だった義母と暮らしていた私、湊萌香は、実家を遠く離れた地で、毎日を暗く平凡に過ごしていた。 　灰色に見えた景色、惰性で生きる毎日…

「投手で首位打者」「主婦で探偵」「裁判官で殺人鬼」 二刀流といえば、派手な職業同士の組み合わせが目に付くけれども。 そもそも「二刀流」ってどんな意味？ 二つの刀を持つ仕事人がぼ…

ある小説投稿サイトの短編イベントのお題「二刀流」に苦悩する兼業作家の話。作者のことではありません。※KAC2022参加作

　僕の家はいわゆる騎士の名門であり、ノーザンノイエ二刀流と呼ばれる独特の剣術が伝えられている。残念ながら僕はそれを習得できなかったが、その代わりに……。 （カクヨム初出ですが…

『KAC2022 ～カクヨム・アニバーサリー・チャンピオンシップ 2022～』のために書いた短編です。 ＜二刀流＞お題ということで、純粋に戦闘描写主体のダークファンタジーになって…

「祝福」が全ての世界で神からの祝福も両親からの祝福も得なかった少年。 少年は生きていることが罪、生きているだけで罪。 世界に疎まれ蔑まれ死にかけたとき目の前に現れた魔女が少年に施…

『文体の舵をとれ ル=グウィンの小説教室 / 大久保ゆう訳』の練習問題に従って文章を書いていきたいと思います。 カクヨムに初参加です。

実際この話はこれで終わりなのですが、純文学なので問題は無いはず。 テーマをすごく意識して書いてみたので、そこを見ていただけると嬉しいです。 最初の阿呆みたいな難しい文には大した情…

　高校三年生の春、いつもの帰り道で幼馴染の優斗が告白されたことを知る。奈緒と優斗は家が隣同士でいつも一緒にいた。 　奈緒は優斗に恋をしていたが、幼馴染として優斗の隣にいるのが心地…

　殺死杉刑事は殺人鬼を法廷を通さずに処刑することで残された遺族と自分の恨みを晴らしつつ自身の殺人欲求も満たす一石二鳥のお得刑事である。 　そんな彼の次なる相手は出版を狙ってカク…

　俺はガーゴイルである。名前はまだない。 　 　ただ、俺には何故か前世の記憶がある。だからと言って特別に何か出来る、と言うことも無かった。 だって、基本石になってるからね。侵入者…