「ほのぼの／日常」を含む小説

　かつてクマや、シカたちと相撲をとって山の奥地ですこやかな成長をしていた金太郎。 　のちに、大イノシシを投げ飛ばし、その力に魅入られた源頼光によって、都の悪鬼退治に参戦した古…

妻に失踪された男、氷川　衛は一人娘の瑞葉とともに義母のミユキと東京の下町、深川で同居をはじめる。 ミユキの経営する惣菜屋『たつ屋』はまったく流行っていないが、実は人外のあやかしの…

女子高生のエル子さんは、少し変わった耳をしていた。 とがった耳、いわゆるエルフ耳をしていた。 エルフ耳の彼女がノリと勢いだけで学校生活をすごす。ちょいとアホな物語です。 ※短編用…

〈質問〉お世話になってる診療所の先生の耳が、なぜか長く見えるようになりました。わたしはどうしたらいいんでしょうか？　〈答え〉1.見て見ぬふりをする。 2.思い切って聞いてみる。 …

千代は海軍将校の許嫁である。 日々、お国の為に働く夫や人々に栄養のあるものを食べてもらおうと千代は両親や近所の人から助言を貰い料理や西洋菓子を作る毎日。 千代が成長していくのを微…

江戸時代。この時代には多くの妖怪が存在したと記録が残されている。妖怪は人間に害を及ぼすなどして恐れられていた。しかし、伝説こそは残されたものの妖怪が存在すると信じる者は減った。妖…

ある日少女は猫を拾った。 その小さな出来事が人々の輪をつなぐことになって…… それぞれが手に入れたのは何だったのか。 子猫をめぐる4人の群像劇です。

公用語を話す事が出来ればどんな姿でも人。 逆に、話せなければ全て獣と一括りにされてしまう世界。 そこへ日本人の少年が竜の姿で迷い込む。 彼が求めるのは誇りか、帰路か。 人と獣の…

“蝕の季節”――空は墨を垂らしたように黒く染まり、夜になれば完全な闇の世界を「神」と呼ばれるものが闊歩する。その間、森の民はパートナーと共にヤモリの木に出来たウロで、ただひたすら…

　公園の中にある、図書館の隣の小さな水族館。 　水中トンネルなんてものはありませんし、イルカショーなんてものも当然、ありません。 　でも、どうやらなかなかに素敵なデートスポットの…

※同作者の完結済み作品『超絶美少女と同居することになったけれど、恋愛恐怖症の俺はきっと大丈夫』の番外編を投稿していきます。本編を読んでから読むことを強くお勧めします。 http…

あなたは、今年の『初日の出』を見ましたか？ これは、そんな年末年始が舞台となる、小さな奇跡の物語です。 ※『小説家になろう』にて、同じ小説を投稿しています。 ※この小説は夜凪_…

相原愛はかなり人を引きつける26歳のOLである。この物語は彼女と会社の同僚達が巻きおこす日常に起こりうる障害を論破していく心がスッキリするストーリーだ。友情のあり方や恋愛1歩手前…

異世界から帰ってきた元勇者とその伴侶のまったり日常話。 同じ異世界の別主人公・別ルートのお話： 『異世界の皇太子に婚約破棄された元悪役令嬢は百合ルートに突入しました。』（全3…

学校にいるときはツンツンな態度をとってしまうが、家にいるときなど二人っきりのときはデレデレの姉の物語。

「kitchen」シリーズ（https://kakuyomu.jp/works/1177354054884132567）の「お前」視点の物語。 やっぱり作って（もらって）食べて、…

魔法―― それを行使できるなら炎や氷、自然の力までもを操ったり…… そんなことを考えていた時期が私にもありました。 「魔法」という概念に幼い頃から憧れを抱く一木祈里…

そして少し面倒な年賀状。

　無能の烙印をおされて帝国の宮廷魔術師をクビになった若き天才魔術師サラモンド。 　彼の欠点はただひとつ、ロリコンなこと。 　老害たちに唯一の弱点をつかれ、罵倒を浴びせられ、…

或る男と、通りすがりの彼の物語。