「疑問」を含む小説

「村」総勢380名前後のごく小さな村。 三方が山々に囲まれ、高台となっている外れの竹薮と役所近くの3m近くの有刺鉄線で出来た大きな柵で区切られた道以外外界と接する場所がない。　自…

大学生である夏希の家を訪れた男は、自分は魔法使いであると称した。 そして日がな一日夏希の家でごろごろぐうたらし続ける。 この男は本当に魔法使いなのか、そんな疑問すらも浮かばないく…

このあらすじを書いている間にもこの世界の誰かに突発的な疑問が降りかかっているのだとしたら、疑問とは不可視の凶器なのではなかろうか。

たとえば朝、新聞の見出しを確認するのが不安な人へ。たとえば深夜、蛍光灯の明かりが照らす自分という存在に疑問を感じたとき。開いてみてください。 たった3700文字に、想いをいっぱ…

　魔法を操る人外、「魔物」が人類の敵として立ちはだかって数千年。人類は魔法を使える人間、「魔者」の力を借りることで魔物を退け、文明を安定して築けるまでに至っていた。 　どんな魔物…

＜ログ・ホライズン＞で自分が疑問に思った事を自分なりの答えを出したものです。 この小説は小説家になろうでも投稿しています。

「あっ！お父さんのアレって高く売れないかな」 「アレ？」 「ほら、アレよアレ」 「渚、主語がないわ、主語が」 「いや、だって私アレなんていうのか知らないもん」 「なによアレって？…

聖書を読めば読むほど、ユダは本当に裏切り者だろうか、という疑問が強くなってきました。実はユダはイエス・キリストを最も知り尽くしていて、イエスは自分を十字架に架けるという他の誰にも…

A long time ago in a kingdom far, far away.... そんな感じで書いた「異説・シンデレラ」です。 元々は子供の頃に感じた些細な疑問を作…

世界樹と呼ばれる木々から取れる蜜を動力源に動く謎のロボット・ヨロイが人の暮らしに組み込まれている世界。 人間たちはどこから現れどこに居なくなるのかもわからないその不思議な存在に何…

少年、一木拓斗は見知らぬベッドの上で目覚めた。自分の名前以外一切のことを思い出せない彼は、そこで早坂と名乗る医師と出会いここは病院だと告げられる。そして「ネバーランド」と呼ばれる…

実体験に基づく私小説みたいなもの。短編です

塾講師のアルバイトで稼ぐ大学生の俺に、生徒達は様々な疑問を持ちかける。

「子ども相談室」に届いた、四つの質問。あなたも子どもの頃、「月の大きさ」に関して、同じような疑問を持ったはず。あなたは今、きちんと答えられますか？ ===== 10年以上前に書い…

奇病に蝕まれた人間は迫害を受けてしまっている世界。主人公＝櫨谷が意図的な思考によって起こされている病ではないのかと疑問を持ち始める。事件を追い情報を収集しているうちにある事件へと…

　高校３年生になる朝比奈 翔は、母親の小春と、２人で暮らしている。約９年前に、父親の孝之が病気で、妹の舞が事故で亡くなった。この頃から、朝比奈家の時計は止まり、深い悲しみだけが刻…

小学五年生の笠井瞳子は両親の関係に疑問を持っていた。親友の山田聡子の自宅に遊びに行き、その両親の親密な様子を見ていると、自分の両親の関係が不安定なものに思えて仕方がない。そんな瞳…

父親の会社で原因不明の大事故。父の死に疑問を抱いた娘は、その謎を追っているうちに出合った人物から、隠された世界の秘密を知る。 闇の組織とはなんなのか？　なぜ父は殺されなければなら…

☆あらすじ☆ 　舞台は函館。 　俺、桑城宗司は函館山高校、通称「ヤマ高」の二年生だ。 　ある日、俺が学校から帰宅すると、自室の壁に謎のドアが忽然と出現していた。なんと、家の二…

みちるは空から落ちてきたブリを何の疑問も抱かずに 美味しい照り焼きにして食べてしまいました。 でもやっぱりそれはとんでもない出来事だった訳で。 と、そんな唐突な出来事から始まる…