「〝あの日〟」を含む小説

幼馴染の淳也と玲奈で軽音楽部を結成した。夢は「武道館でライブをする。」この3人ならできると信じて疑ってなかった。しかしその3人にとって大きすぎる病気という試練が襲う…。悲しく切な…

今日、都心では珍しく雪が降った。 きっと東京の学生や子供たちは大喜びだろう。 だけど、会社の休憩室から見下ろしていた僕はため息を吐く。 その雪はもう、あの日のよう…

私はあの日言えなかった『ありがとう』を伝えるために、今日も慣れないコーヒーを飲んでいる。

感情を探している女の子が主人公です。 少しだけ暴力注意で、 初めて書くので間違いなどがあればおしえてほしいです。

【カクヨムWeb小説短編賞2019】部門別最高2位。 舞台の上に現れたのは、三年前に死んだはずの恋人だった。 繰り返される「あの日」。炎に包まれる劇場の中、俺は――。 ※ホラー…

泣きながら起きる…なんてこと、誰でも一度はあると思う。でも。あれが始まりだったと思うと、少しはやりきれなさからも救われる気がする。流星が降った日、人間を捕食するエイリアンが俺の街…

【実録】タワーマンションの裏側。あの日、秘密のエレベーターが開いた。

幼なじみで気持ちを伝えたいけど、今の関係を壊したくない…そういう気持ちを書いてみました。 名前は付けずに、私、オレ、貴方、お前にしました。 私とオレのあの日の話になっています…

世界は人の数よりも多いのだから 私の描く世界もまたここに残します 紅葉紅葉が送る短編集め オリジナルを始め、他で書いている作品（機動鎧装シリーズなど）の短編を記載します 少しで…

亡き母が仕立てたウエディングドレスを自宅に飾り続ける娘。自分が建てた自慢の家で母を亡くした建設会社の社長。避難誘導中に殉職した警察官の息子を想う両親。棺代わりにミカン箱で幼児を火…

ある日、綾野桜は幼馴染のユウと異界に迷い込む。そこで"何か"に追われユウを置き去りにしまう。それから5年が経ち、桜の左腕には他の者には見えない白い蛇がまとわりつくようになっていた…

雪の夢それは美白に清く舞い 我が手に触れては儚き消える サキュバス清香と交わったあの日。ワシこと宿木葉間は奇妙な能力を手にいれた。一定の女の子を魅了洗脳させて虜にさせてしまう。そ…

　ずっとひとりで、抜け殻のように、漫然と自宅と会社を往復するだけの日々を送る玲乃。唯一の同居者である金魚を見つめて、ふいに心に過ぎるのは高校二年生の夏祭り。 　水槽に映る自分の姿…

双子の妹が数年振りに帰ってきた、俺を嫌っている妹が。 そして二人の時間が再び動き出す、ほぼ同時に生を受けた二人の時間が……中学で止まった時間が再び動き出す。

　あの日、あの人と出会って、ぼくはたしかに救われたんだ。 香鳴裕人さんの自主企画、同題異話SR -Jan.- 『その涙さえ命の色』に参加させていただきました。 https:/…

希美のメルセデス(車)がエンジン故障で路肩に停まって…希美がボンネットを開いて覗き込んでいた。 ｢お嬢さん…どうしましたか？｣ そう俺が声を掛けたのが…俺と希美の出逢いだった。 …

別で執筆している7年目の約束のメインキャラでもある福島、村田、それから清水、浜野にスポットをあてたスピンオフ的な物語です。 彼らが高校に入学して出会い恋人同士になるまでを描いてま…

　「──オレは手の施しようのあるシスコンだ！」　……そう思ってる。 　本当なら高校生の主人公、鈴木平賀(すずきひらが)。 　ネット界隈では名の知れた天才引きこもりゲーマーの彼は…

壁掛けの絵に触れたら絵の中に入り込む、 なんて誰しも一度は経験するシチュエーションですね。 高校を卒業して高校生という肩書を失ってしまい、 ルポライターを自称する主人公が（日帰…

吹奏楽コンクール。 この日のために私は全てを費やし、全てが消えた。 色を奏でたトランペットは、あの日『モノクロ』になった。