「終わりじゃん」を含む小説

＊本編全38話完結＋番外編を不定期更新 　リーニエ王国第二王子の婚約者であるイリス・ノイ伯爵令嬢。 　二十年前に終結した大破壊と呼ばれる魔物の大攻勢後に国を建て直すために結ばれた…

ワニたちが、沼のなかにいる。

自分だけ鬼火が見えることに悩み、学校に行けなくなった少女、華。 夏休み最後の日。そんな華の家に突如舞い込んだ鬼火が、蚊取り豚に入ってしまって──？ ✲ 夏の終わりのほのぼの怪…

「君……名前についてなんだ……」 静かな夜会終わりの会場に、一言の言葉がアリネラ・ゴンザレスに投げられた。 ーーーまた、こうして終わるのね。

※なろう、アルファポリスにも投稿してますが、endが違います。 20XX年、地球温暖化が進んだ世界。そこに隕石が落ちるという噂が……それを信じる国と、信じない国があった。日本政…

王弟派の粛清が進むフロレンス国。 その一派だった父と継母や異母妹は隣国へ亡命した。 だが、嫁ぎ先から離縁されて実家に出戻っていたエステルはぎっくり腰を発症したために屋敷に置いて…

高校卒業式終わりの日曜日。 親友の美月が突然いなくなった。 騒がしくなる小さな町の中、少女は美月のメモを頼りにある古びた建物を見つける。 そこには不思議な少女と秘密の手紙があって…

絵を描くことが好きな高校３年生の夏野空が公園で絵を描いていると病気と闘っている女性姫川三月が空の前に突然現れる。三月は空に興味を持つ。三月は自分から私をモデルに絵を描いてほしいと…

【あらすじ】 『俺』の人生は、ある時からずっと時を止めていた。 そんな『俺』は、親から継いだ不動産会社を経営しながら、平々凡々と生きている人間だ。毎日がつまらないと思いながら…

　朝起きると、カレンダーのページが変わっていました。秋らしいイラストが描かれています。 （「小説家になろう」「エブリスタ」でも掲載しています）

朝テレビのスイッチを入れると、ニュースキャスターが「おはようございます。世界の終わりまであと七日になりました」と言う。 結婚記念日に妻は離婚届を置いて出て行ってしまった。 人生…

夏の終わりに、少しセンチな気持ちになっている自分がいた。夜空に大きな満月を見上げ、虫の声を聴いたその時、僕の心は確かに震えていた。

『わたし』は金耀樹《きんようじゅ》。世界の上に根付いた一本の古木だ。 長い間、わたしはひとり佇むだけだった。何も変わらない日々、音もなく流れていく季節。これからも変わらず静かであ…

春夏秋冬とともに時がうつろい、開校から閉校までを描いていきます。 この話を途中まで読んだ方の中には「恋愛（ラブコメ）じゃない？」と思う方もいるかもしれません。 実際、秋までは…

改稿版 主人公『椎名翔一』の世界で社会現象を巻き起こしたラブコメ漫画「中学ハーレム」略して「中ハ―」。シンプルかつド直球なタイトルが話題を呼び男女問わず幅広い世代で流行した漫画だ…

夢のあとで、私は彼を回収しに掛かる。 昨日まで高校生であった。或いは昨日まで中学生であった。理想的な恋愛のタイムリミットを自覚しないままの昨日は終わり方を告げぬままに今日となった…

幼馴染のひとつ年下の女の子。波音（なみね） 小学生四年生の夏休み、僕は海沿いの避暑地で彼女と出逢った。 肩までの黒髪。陶器のような白い肌。白いワンピースと大きな麦わら帽子の似合う…

１学期が終わりに近づく頃、拓真は図書室で奇妙な謎に遭遇する。 最初はイタズラだと思っていたが・・・ 本作品は『オマセな間瀬拓真は言いました』の裏で起こっていた話です。 上記作…

　夏の終わりを告げる地元の祭り当日。野上知音(のがみ ともね)は久しぶりに幼馴染である柳綾香(やなぎ あやか)と会うことになった。 　高校デビューで変わった幼馴染にどこか引いた様…