「#思い出」を含む小説

「いずれ菖蒲か杜若」の出どころは従三位源頼政

三十年前の大学生の時に、奏太は忘れられない恋をした。上手くいかない就職活動、馴染めない大学生活、そんな中、変わった絵を描く遼子と出会って、なぜか一緒にいるようになり…。お互い惹か…

趣味で小説を書き綴る私、水咲（みさき）は年に一、二回会う幼馴染、志保（しほ）に片想いをしている。 志保との思い出をシナリオフックに書いた短文『ある物語の冒頭』はパソコンのディスプ…

※ネタバレ注意 ■キャラクター設定■ ユースケ 主人公の男の子、十一歳。 死んでしまったポチを追いかけて異世界転移した。 得意技はポチの可愛い画像、からの動画。 最初は挙動不…

勝手に失恋した変態の話 性癖：女性の髪 性癖：変わった髪色 性癖：望めば届くかもしれないのに結局片思いで終わらせる 「髪の長い女性」ではなく、あくまで「女性の髪」です

【おしらせ】コミックス23巻が7月24日に発売されました。1巻に引き続きカズミヤ先生の原画に原作イラスト担当のかれい先生が彩色を担当していただいた表紙は貴重ですのでぜひ書店などで…

　俺は昔、いじめられっ子だった。 　だけど、俺は自分のこと主人公だと思ってた。 　だから全力で踏ん張って、突っ張って生きていた。 　そうやってたくさんのものを失って、たくさ…

※全４８話、一日４話ずつ公開 作者、オカケンの小学生時代の回顧録であり、 誰しも経験する、子供の頃の懐かしい思い出が詰まっている。 短編が250話ほど収録されており、作者と読者と…

ガムは味がなくなっても口が寂しいから噛み続けるほうだ。 つまり未練たらしい人間。それが俺、佐久間タクヤ。異世界の英雄。 だからきっとこの先の人生、一生異世界での思い出にしがみつき…

2010年代の懐かしくて少し恥ずかしい思い出達

『俺の隣の席はいつも空いている。』 俺、九重大地の左隣の席は本格的に夏休みが始まる今日この日まで埋まることは無かった。 しかしある日、授業中に居眠りして目を覚ますと隣の席に女…

太古の昔、メフィスト賞に応募した長編を改稿したもの。 参考文献は中島らも『ガダラの豚』ほぼ一冊。 これ書いてた頃はまだ存命中だった。 メフィスト誌面にてJさんに「光る部分もあるが…

町外れにある生花店、語部生花店。店主の女性のみがスタッフとして勤めるその生花店にある日一人の男性が訪れる。 何の気なしに入った男性が語部生花店に対して様々な疑問を持つ中で店主の女…

小説を書きたい。小説を読みたい。じっくり文章に取り組みたい……。だけどもろもろの事情で集中できないこともあります。だけど、何か書いていないと落ち着かない……。そんなときに思い出を…

二〇二三年四月三十日、二十歳になった私が感じたことを書いたエッセイです。

　母の実家を訪れた美紗は、そのベランダでしゃぼん玉を吹いていた。 　儚くも美しいしゃぼん玉を見つめながら、大好きだった叔母との過去を思い出す。 　あの日、あの時の思い出と、今…

ある日突然、生まれつき心臓に難病を抱えているまゆに彼氏役を任命された涼真は まゆに振り回されながらも2人の思い出を築いていく。 彼女が最後に伝えたい言葉は彼女の最後のビデオレター…

私の前に突如現れた不気味な笑い声、人間とは思えない見た目の少年は……何とヴァンパイア？！ しかも、コウモリを怖がりニンニクが大好物の、私の知るヴァンパイアとはちょっと違う、ヘンテ…

　私はインテリ志望の小説家だ。 　周りから「頭いいね」と称賛されたいという、大いなる野望を持っている。 　GWを目前に控えた私は一大決心をする。 「今回こそはたっぷりと時…

海外へ行くことが決まったナツは、幼馴染のハルを思い出す。 タイムマシンに乗らなくても、過去が変わることがある。 ナツとハルの思い出と、ほんの小さな奇跡の物語。 ５話完結８００…