「呟く」を含む小説

人生初のバイトを始めた大学生の砂月。 愛想もなければコミュ力もない、そんな彼女は母にすすめられるがままに接客業を始める事に… 商品や代金を投げる客。 舌打ちをする客。 妙に高圧的…

OLのカスミは最近、ど忘れがひどい。 ある日、コンビニを訪れた彼女は大好物のいちご大福を見て呟く。「いちごの入った大福……これ、なんだっけ？」 彼女のど忘れには「秘密」があっ…

詩・歌詞集です。 愛情に呼ばれる涙　 噛み締めてみたい私だろう 浄化してほしい私だろう 永遠にさよならなのさ　胸騒ぎ日和　 涙の申し子なのかな　　 うわ言のように呟く　 そろ…

女子高校生二人による何気ない日常を呟くショートコント集です。 でも、実際の学生さんはもっとしっかりしているはずです。 ちなみに１話完結型で、隙間時間に数十秒で読める気楽な内容で…

私が「お兄ちゃんを守る」と、地に伏せて頭部から血を流している黒羽出雲の前に立って妹が叫んでいた。なぜ妹が立っているのか、どうして「守る」と叫んでいるのか、状況が理解できない。 妹…

作家志望の独女がネタ欲しさに怪異を呼び込み、オバケを挑発！　果たしてゴーストミーツウーマンなるか？ ※あまり深く考えずにお読みください。

仮死状態になってベッドの上でメガミに謁見した男が目を覚ますと自室の床に転がっており口からは酸い液体がはみ出ていた。 そのまま寝ゲロ死で良かったのにと泣きながら呟くと死ぬのは困りま…

「世の中は金か……」 田舎から出て来たレイはなんとか到着した街で呟く。 そして、そこで出会った聖女の【支援魔法】と【回復魔法】を見て「俺も使いたい」と憧れる。 しかし、聖女…

　この雑記帳では、ストリートダンスをちょろっとやっていた作者が、皆さんにとって馴染みの薄い『ストリートダンス』、『ヒップホップカルチャー』について――まあ、雑記的なものを書いてい…

いろいろなものたちがその思いを呟く、ワンシーン。どの話もあっという間のサイズです。 シリアス、コミカル、いろいろなテイスト混ぜ混ぜ。気になるタイトルがありましたら、どうぞお気軽に…

「………すき」 ある日俺、吉佐春太が、「風邪引いちゃったらしいから、看病に行ってあげて」と、ずっと喧嘩したままの幼馴染、佐古川小町の看病に向かうと、小町は寝言を呟く。 「時効じゃ…

　俺の名前はタカヤ。 　どこにでもいる普通の男子高校生だ。 　しかしある日、ふと気がつくと異世界に転移していた。 　それから早くも１か月が経過しようとしている。 　とあるチート能…

不幸体質な私は運が悪く、タイミングも悪くて、何をやっても失敗ばかり。 好きになった人には、いつも好きな人がいて、ひっそり失恋を繰り返す人生。 恋も、人間関係も、うまくいかない…

吸血鬼退治に赴いた神父。そこで彼は吸血鬼を追いかけ…

ピアニストを目指す高校生の霧島律は、ピアノ以外の全てを棄て、ピアノだけに自らの全てを懸けてきた。友達と遊ぶ時間も削ってピアノの練習に打ち込む日々。特に恋愛ほどくだらないものはない…

呟く感じです 今日散歩に行って、秋を感じた瞬間 季節の移り変わり ふしぎな感じ

五十路男性の戸比と三十路女性の瀬名は、時同じくして軽い肺炎を患い、地元の病院の点滴ルームで出会う。戸比は己の境遇から「死んじまいたいな」と呟く。瀬名が来て隣で処置を受けるが、戸比…

海を越え山を越えてこの街にやって来る『夏』は、いつも『呪い』を帯びている。 今年もまた、呪い呪われる夏が来ていた。

引きこもりの青年、たかし（20歳）。 今日も今日とて部屋でゴロゴロと退屈に明け暮れ一人呟く彼に、突然天の声が響いた。 「やることねーなぁ。暇だ……なんでもいから面白い事おきねー…