「なんか文」を含む小説

とある理由により、義務でもなんでもなくただ軽い我欲の為に「偽装百合カップル」をすることになった梗ヶ咲文。相方の剣崎音葉と白百合荘で同居を始めてすでに１年。そろそろ物語が動き出しそ…

どこか知らない空間に飛ばされた僕。 そこにあったのは、巨大なスクリーン。 スクリーンには数枚の、幼馴染の写真が映し出される。 あるものは泣きつき、あるものは怒鳴り、あるものは死を…

元警官の南本薫の元へ届いた獄中からの手紙は、過去に逮捕した、人を看ることに生きがいを見出す男からの奇妙な文であった。

1話完結として投稿した「馳せる想いと現実」 から着想を得て想いのままに書いてすぐに投稿したものです。 設定や風景などまとめきれず、拙い文になっていますが 目に留まった方が居ました…

芸術家の霊なのかも

　古代黄河文明のひとつ、殷王朝。 　三千年以上も前に滅亡したこの国の最後の王・子受（紂王）は残虐非道、その妃である妲己は夫を誑かしたとされ、両者は後世に暴君と悪女の代名詞となりま…

亜未田 久志様の自主企画「架空の読書感想文を書こうの会」に惹かれて書きました。 企画の趣旨の端っこぐらいにはかろうじてしがみついているかと思いますが、反していると感じましたら作品…

和子は、７０才を過ぎたころから認知症を発症した夫、文一郎のいる老人施設の窓際に座っている。 窓の外には、桜の木の下で遊ぶ子供が可愛い。 そんな夫に、和子は話しかけるように独り言を…

ジャンルは気分で書くのでありません。 明るい物から暗いものまで。

「だから私は、自分勝手に生きる」 「これ以上は勘弁してください」 　この物語は、時に嘆息しながら、時にすれ違いながらも、上司であり恋人でもある社長のために奔走する、一人の会社員…

これは、二人の少女の物語。 憧れ、崇拝した末に、歪みに歪みまくった劣情を抱いてしまった二人の少女が、異世界の極東の国を冒険……いや、蹂躙する物語。 一人目の少女の名はクラリス。 …

天には私覆がなく、地には私載がなく、日月には私照がない。「三者を奉じて天下を労する。これを三無私という。」少年は真っ白な宣紙の上で筆がぐっすりと書いていて、筆がしばらく止まってい…

性癖：メガネ 性癖：メガネを外す一連の流れ 性癖：隠されたものへの独占欲 性癖：両方メガネのカップルのイチャイチャ 第四回性癖小説選手権参加作品です。企画に参加してみたくなったの…

Web小説サイト「小説家であろう」「カケヨメ」における書き手たる私は、これまでの自作を思い返して酷く心を痛めた。 あぁ、私はこれまで自分のキャラに対して何と酷いことをしていたのだ…

　時々、物凄く短い話になってしまうかもしれません。(まぁ、短編集なので短いのは当たり前なのですが………) 　怪異と戦ったり、時々恋愛、ほっこりまったり、不思議だったり切なかった…

月流（つきながれ）、星流（ほしながれ）、雲流（くもながれ）、衣流（ころもながれ）、文流（ふみながれ）の五つの道（どう）で成り立っている、水桜（すいおう）国。 　国の名前の由来と…

実はこの作品にはあまり時間がかかっていません。 なぜかというと、旦那がマメに日記をつけていたので、実際はその内容をコピーするだけでよかったらしいです。 紹介文だけ書いていいよ、と…

KAC2022のラストに、「日記」がお題になりました。 まったく話が思いつかない上に、最近自分が過去の日記を読み返した感想しか浮かんでこない。 少しは文を整えたい。 しかしお腹を…

【KAC2022】参加作品です。 ～登場人物～ 　①麗（うらら）……主人公。とある女子高校に通う一年生。クラスメイトの育美（いくみ）とは幼稚園に入る前からの幼馴染み。よく育美…

「どうでもいいけど小説書きたい!」 　馬鹿な発言を突如し始める親友の麻倉 千夏（あさくら ちなつ）。 　―何を思って突然言ったのか…。よくわからないが、話を聞いてやろう。 　パッ…