「兄弟もの」を含む小説

篠原兄弟物語の番外編。兄や弟のことを干渉しないようで、ホントはうざいくらい気にかけている男たちの、不器用なホームメイド譚。

「生まれ変わったら、幸せになれると思っていた」 ダメ人間だった故にダメライフスタート。母親は出ていき、街を牛耳る父親と兄弟とはギクシャク。 ダメライフまっしぐらの転生少女を更生…

人工の翼『叡智の書』を使い自由に飛び、空の彼方から流れてくる『旅島』を調査する者『探求者』。彼らは島に潜む敵と戦い、眠っている遺産を持ち帰ってくる、皆の憧れ。 『探求者』となった…

EBEと呼ばれる地球外生命体が日常的になった時代。彼らに対抗するべく立ち上げられた組織「ELIO」は、日夜彼らとの一悶着に奔走していた。組織の職員である兄弟･ディグとウルリは、休…

ある藩で、男が殺された。 男を襲ったのは、藩内随一の剣士 彼は脱藩し、行方を眩ませる。 殺された男の弟は、仇討ちの旅に出た。 胸に憎しみの焔を燃やして

家出をしていた鏡子は、住み込みで働いていたバイト先で、二番目の義理の兄である明斗に見つかってしまう。 抵抗したものの無理やり連れ帰えらされ、自室に閉じ込められてしまったのだが――…

俺には無愛想だが、いじらしい大切な弟がいる。 小説家になろう、アルファポリス、ノベルアップ+でも掲載しています。

目覚めた僕は、違和感を抱く。 クラクラとする頭、散らかった部屋、冷たい彼女、意味深な叔父夫婦──そして猟奇的な兄貴。 すべてが上手く行っていたはずなのに、どうも何かが噛み合ってい…

セスナ機が墜落した現場で、わたしは一人の子供に出会った。 「欲しければ取り戻しにおいでよ。梟のところに」 謎の言葉を残し、子供は去った。 わたしの姉の頭を抱えたまま。 あれは…

怠惰な暮らしを送る「俺」が寝苦しくて目を覚ました時、 左膝に女のものと思われる口が出現していることに気付く。 口はぱくぱくと動いて喋り、 「生まれて来られなかったあんたの双子の…

ジャンルは恋愛ですが、書いているのは家族愛です。 間際らしくてすみません。

大国主命はその昔、国を造らず。 ままに時は流れてその島で、民は苦労を重ねる有様。 救うためにも命を受け、雲太、和二、京三の三兄弟は旅に出た。 八百万の神とファンキーに、目指せ出雲…

シスコンが妹の恋路を妨害する話。P1（※重複投稿しています）

ある日突然、何年先なのかすら勘定できない未来にやってきた男――瀬戸孝之に、現地人は言った。 「こんな太古の遺物を動かせるなんて、あなたはすごい人なんですね！」 なあ、兄弟。 …

赤鬼と青鬼の兄弟は病気の母鬼を看病していた。ある日母鬼が餅を食べたいと言い出し、赤鬼が村へ貰いに行くが・・・。母を思う鬼の兄弟と鬼を恐れる村人、結末はいかに。

滝沢縹は敵の多い男だった。 彼の唯一の肉親である弟・滝沢紺の葬式で、彼が泣き崩れるのを、部下たちが呆然と見つめていた。

俺には兄と姉がいる。兄は俺と同じオタクの陰キャ、モテた経験どころかデートの経験すらない。それもこれも完璧すぎる姉を持っているからだ。姉は歩く公開処刑人とあだ名される超絶美人。スタ…