「掌編」を含む小説

語感がかっこいい心理学用語から着想を得た文集です。思いついた時に更新します。 　物語の冒頭に題材となった単語の簡単な解説も入れてあります。それぞれの物語に繋がりは全くなく、ジャ…

夏の長期休暇で実家に帰省した主人公は、小山にある神社の前で天気雨に降られた。それとともに思い出す狐面の少女との思い出。 この作品はPixiv、小説家になろう、ノベルアップ＋、ア…

本当の提灯小僧ってどんなのか分からないので、自分なりに書いてみました。 もう少し書けそうでしたが、あえて掌編にしました。 《自主企画》 公式企画の『公式自主企画「ご当地怪談」…

　異次元に、多くのアイテムを収納できるアイテムボックス……なのだが、冒険者の少女エリーは、なぜか出発時点で収納に空きはなく、満杯の状態だった。 　聞いたところによると、ボックスの…

蜘蛛は殺しちゃいけない…… それは、この家では当たり前のこと。

この小さな村の唯一の自慢である、群れをなして咲く百合の花。それが近ごろ姿を消している。誰の仕業か心当たりはあれど、誰もその名を口にしない。僕らはいつしか彼女のことを、百合盗人《ゆ…

昔の遊園地には良くあったミラーハウス。それは主人公には思い出したく無い苦い思い出であったが、その遊園地が閉園すると聞き、また行ってみる事に。 この作品はPixiv、小説家になろ…

【まずはお手持ちのJAXAを用意します。】 とある単語を別のものにすることによって生まれる不思議な短編。あるいは、不思議そのもの。 物語にならなかった物語の、寄せ集め。 暇…

幼馴染の「仲良し三人組」。 二人は共に人生を歩む道を選び、残された一人は――。 初出： エブリスタ「三行から参加できる 超・妄想コンテスト 第119回「写真」優秀作品入り …

消しゴムはこうやってリサイクルされるのですね

奥歯が痛む時、それは危機を察知した時。 そんな能力を持った女性の話。 ※モデルになっている人はいますが、話はフィクションです。

現在の兵庫県、姫路に伝わる「かちん染め」 その美しい染め物に因んだ、恐ろしい物語 〈参考文献〉 「伝説の兵庫県」　西谷勝也 著　神戸新聞総合出版センター

子供の頃は買ってすぐに読むのが普通だった本も、年を経るに連れて、段々と積み上がっていくものです。 この作品はPixiv、小説家になろう、ノベルアップ＋、アルファポリスにも掲載し…

短編、掌編の集まり。各話は関連はありますが、独立して読むこともできます。

秋の日。二人きりの読書会の様子です。

　ヒーローになるってこと、強くなるってこと、大人になっていくこと、それって、一体どういうことなのだろう。僕はずっと、そんなことを考え続けていた。

2年後に小惑星が地球に衝突すると言う。そんな未来に現実味が湧かない主人公は、いつもと変わらぬ日常を送るが、それとは関係無く、周囲はどんどん変化していく。 この作品はPixiv、…

　今日も眠い。眠すぎる。 　今すぐ寝たい。 　でも、まだシャワーに入れていない。暑い夏の日にシャワーに入らず寝てしまっては、体は臭いわベタベタして気持ち悪いわで最悪だ。 　でも…