「入口」を含む小説

花屋で働く根暗の青年カナウ。なかなか人と打ち解けられず、嘘の笑顔を浮かべ続ける。そんなある日、接客をしていると、ウインドウからとても綺麗な性別不詳の人間がこちらを見つめていた。 …

俺、こと本作の主人公はバックカントリー（天然の雪山でスノーボードをすること）の最中、雪崩に巻き込まれ、絶体絶命の状態に陥る。 薄れ往く意識の中で、死を覚悟した主人公は“あの世”…

　魔女であるがために両親から捨てられたユーフェは、辿り着いた田舎町の森の中で、同じ魔女のリュカという少年と暮らしている。 　ある日ユーフェは、森の入口で一人の男を拾った。普段なら…

言葉とは人と人、想いと想いを繋ぐ架け橋であり、新しい世界への入口でもあるのだと思います。 「表現する」というのは、もしかすると、そんな言葉の力を信じることなのかもしれません。

トラブル・メイカーの美島とトラブル・バスターの宗崎の周りに集まる個性的な面々が繰り広げる群像劇！ 伝説のバンド「レプリカンツ」。 解散後、ベースの宗崎達也はライブハウスのブッキ…

どうもこんにちわ。てりあと申します。 主人公は僕の名前を使わしてもらいます。 2500年、僕達の住む地球に突如現れた 魔族により地球は崩壊へと進んだ 魔の手が襲ってきてから10年…

小さな部屋が沢山あるこの場所は、家族を安楽死させる場所。最期の一時を過ごしながら、家族は色々と思い出す。思い直す場合も多い。そんな中、ある部屋は痴呆症の祖父と連れてきた孫だった。…

　いやね、姉御は最初の頃は「そのまま苗床にしても小さくて勿体無いから大きくしようと思っただけ」とか言ってましけど、絶対アレは最初から情が移ってましたって。 　あっし達って基本的に…

母親の留守中に、ぼんやりと眺めていた天井の板が一枚浮いていることに気づいた少女は、梯子を持ってきてそこに触れてみる。 開いた入口の向こうは、見たこともない誰かの部屋だった。 ※フ…

授業の空きコマを、わたしは決まって動物園で過ごす。 　大学から歩いて五分程度、併設されていると言って過言ではない場所にその動物園はある。 　園内はそれほど広くなく、動物の種類も決…

秩父の奥深くで暮らす老人、立花源次郎。ロープウェイが引かれた荒山に登ろうとする彼を、顔なじみの新聞配達員は必死で引き留める。だが、当の本人は話を訊く素振りも見せず、登山道の入口へ…

2050年 地球は環境問題、人口爆発などにより住めなくなってしまう。 人間はT.O(仮想世界への入口)へと意識を移し、地球はAIに任せ、何とかしてもらうことに･･･

ある日、謎の紙が僕の手元に。 それが僕の異世界勇者としての日々の幕開けだった。 ……と思ったら、 「魔王なんて居ないよ？」 ―――じゃあ勇者って何するの？

久土真名男…その名で呼ばれるのはいつ振りだろうか…。希代の勇者として名を馳せたマナオの前に現れたのは、元いた世界への帰還を促す帰国促進課の2人だった…。 お知らせしましたとおり…

それまでの僕は超常的な現象など全く体験したことがない、ただの臆病な大学生でした。 それどころか、そういったものは極力避けて暮らしてきました。 ですが、これを期に僕は数々の怖ろしい…

とある地方の有名なお化けトンネル、その入口付近には恐ろしい“モノ”が出るという。 それを知らずに踏み込んでしまった作者の実体験によるエピソード。

「なぞなぞ」に本気で答えたら、こうなる？ 「リアルなぞなぞ」第二弾！

短期留学のためにアメリカのラボへやって来た僕が、感じた孤独について ＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝ 初投稿です、よろしくお願い致します！

　心ある読者の方々が、現在もこの長大、遠大な作品を読み続けてくださっており、感謝の念にたえません。 　これが書籍であれば迫力のある大冊になり、魅力を喚起する立派なカバーがつき、持…

姉神（日神）のような温かな光で地上を照らす事ができない。 そのコンプレックスに悩む月神と、月神に入れ込みすぎた若い巫女。 このふたりとも、お互いに悪気はないのに、傷つけあってしま…