「ファンタジー 掌編」を含む小説

僕が西の都『リンネル』行った時の話です。

雪の日、中庭にて出会ったとある少年。 笑みを絶やさぬ彼は、自らの主人に疑われて尚、高らかに宣言をして見せる。 「では疑り深い我が主のため、俺が今回の事件を解決してみせましょう。は…

世界中に突如ダンジョンが出現してから数十年が経ち、スキルやダンジョン適性を持つ新世代が探索者として華々しく活躍していた。 そんなファンタジー社会の片隅にいる、ダンジョンとは無縁…

壊れたオルゴールは熱弁する。自分は壊れてなどいない、ただ新たな生き方を見つけただけなのだと。

世界中のオルゴールが壊れ、職人の私の元へもたくさんの仕事が舞い込む。 魔法使いの弟子も、お客様としてよく訪れるようになった。 第2回「1000文字以内でミッション全てクリアせよ…

掌編小説です。ジャンル分けがかなり怪しいですが、お暇でしたら読んでみてください

掌編小説を上げていきます。読み切り ２話：ワンドロ　お題　列車 １話：ワンドロの「ある小説の一文からお話をつくる」というのを考えていたら、ふっとある文を思いついたので書いたもの　…

お題・ワンライなどで書いた、特にファンタジー要素のない一作完結（或いは一話で独立している）掌編が増えていく掌編集です。

『300文字の死』という企画の投稿作です

掌編・短編集。ちょっと恋愛、ちょっとファンタジー、ちょっとSFのお話の詰め合わせです。 すべて完結済みの別の話なので、どこから読んでも大丈夫です☆

男の中を、一瞬にして今までの人生が駆け巡る。今は剣の形をしている戦の妖精が、突如目の前に現れたのは十五の時だった。 【第33回「2000文字以内でお題に挑戦！】に参加させていた…

大陸全土が神々に支配されていたのも最早遠い過去のこと。 旅人は大陸を旅し、様々なものを目にしていく。 それは、雷を纏う剣、旅人を癒す幻、古の姫が眠る硝子の森、雨に因って閉じ込め…

朝いちばんの打ち合わせに使う資料を準備するため、わたしはいつもより早く家を出た。しかし駅に向かう途中、猫に餌をやってきたかどうか分からなくなり、だんだん心配になってくる――。

体が腐食していく原因不明の奇病に冒された男は、ある日見慣れた街並みの中に不可思議な鋪を見つける。 店主を名乗る美しい青年の手の甲で、一匹の清楚な蝶が羽ばたいている……。 202…

さくらはやはり散り際が美しいですよね。 それをイメージして個の終わり、種の終わり、世界の終わりを重層的に描いた話にしてみました。

異世界だろうとどこだろうと、突然の推しの結婚発表は衝撃が大きい。 そんな気持ちをブログ風に書きました。

【10周年＆新作発売記念！！】 『対魔導学園35試験小隊』10周年と、著者新作『ブロークン』の発売を記念し、完結後の35試験小隊を描く特別掌編を大公開！ 草薙と、彼を巡る4人のヒ…