SFの小説

　どこにでもいる普通の社会人の私が公園で出くわした見覚えのない老人。小汚いおっさんにいきなり「お前、俺と同じだろ？俺の子か？」と声をかけられて―⁈

地球の命運は稀代のなぞかけ名人ねづっちに託された。 異星人との７２時間耐久なぞかけ対決。 お題は地球にまつわるものと、異星人の住む星にまつわるものと交互に出題。 地球人にとって未…

Pink Floydの楽曲「Wish You Were Here」を曲解して書いてみました。 はるか未来の地球、戦争と異常気象で人間の住める土地は減少の一途を辿っていた。人類は…

隠遁生活をスタートして二十五年。 訪ねてきたのは一体のロボットだった。 ロボットは送り主から手紙を携えていた。 「そのロボットには致命的に足りないものがある。それを見つけて、なん…

かつて陸と海とで戦争のあった世界。 嵐の去った浜辺で少女が見つけたのは造り物の亀だった。 旧作の改稿転載。

西暦2062年。　30年前に国連の指導の下に宇宙開発海洋都市〔スフィア〕が建造され、戦争の代わりに各国との宇宙開発競争が活発化した現代。　 　 　日本の愛知県海上に建造された〔ス…

色々詰めた短編集をここに詰めます。 練習作などもここに乗せます。

私、おまじないしようと思うの――。 女子中学生が放課後二人で話すにはあまりにもありふれた話題である恋バナ。 そんなありふれた話題を主人公、飛鳥に夏休み前に相談を持ち掛けてきたのは…

　いつもの駅の階段から踏み外した先には、いつもと違う景色が広がっていた―。 　寝坊から続く些細な不幸に苛まれながら、いつもの駅にたどり着いた。のもつかの間、階段から踏み外した先に…

もう誰も読まない、読めなくなった字で日記を書く。 忘れてしまいたくないから──。

少年と少女に訪れた、戦場での平穏な一時を描いた物語です。

　その都市は巨大な壁に覆われた防御壁都市。出入りを知らない住民が暮らす孤立した世界だった。 　ここには裏社会が確立している。奪還屋、回収屋、情報屋、殺し屋、運び屋、そしてマフィ…

出されたお題に思考を遊ばせ、物語ごとに文体を変える。 現実と空想のあわいを泳ぐスペキュレイティブ・フィクション的世界。 脱げた黒猫の靴下との生活『猫嫌いの英靖』、記憶を薬に加工す…

対テロ戦争の激化に伴い普及した着用型兵器・FRA。日本国内でも採用が進む中、FRAによるテロ事件が発生する。特措法の改正によって外務省に新設された実力部隊が出動するが、事件の裏に…

タイムマシンを使い、一万年後の地球を旅する『未来探検家』 彼らの任務は、絶望するしかない運命を変えること 彼らは未来へ行き、技術を持ち帰ってくる その技術をもとに現代の技術を発…

赤ちゃんの名前が、 青ってややこしい。 三題話 「リモコン」「青い鳥」「峠」 /* 前作とリモコンでネタ被り。映像先行で浮かんだ作品。 もう少し映像を描写しては？ 2024…